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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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大川村が舞台の芝居

本日は学生時代、劇団「そとばこまち」に関わって以来の友人で女優の、みやなおこさんが出演する小劇場の芝居を、大阪市内で見てきました。当初は大阪での初日となった一昨日の仕事終わりに行く予定でしたが、家族が立て続けにインフルエンザでダウンしたことから延期して、最終回のマチネー(昼の上演)を見ることになりました。
終演後、一緒に客席にいらした先輩の有子さんも一緒に撮ってもらったスリーショットなどを掲載します。

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なおこさんが主役を演じた芝居は、気鋭の劇作家・中津留章仁さん率いる劇団「TRASHMASTERS」28作目の「埋没」。過疎化で村議員のなり手が減り、議会に代わる「村総会」による直接民主制の導入を検討して話題になった高知・大川村が舞台の作品です。

半世紀前、村の中心部がダムによって水没したことで亀裂が入った2つの家族の昔と今を軸に、大規模公共事業の功罪や自然の恵みの中で生きる山村の良さを描くという骨太のストーリーでしたが、母と娘の2役を演じたなおこさんをはじめ役者たちの気迫の演技もあって、2時間半があっという間に過ぎてしまうほどの面白さでした。

小劇場といえば奇想天外な話や笑いばかりと思っていただけに社会問題に向き合う作品は驚きで、まさに社会の問題や出来事を取材して伝えるという仕事をしてきた私としては親近感も覚えました。芝居というものはしょせん閉ざされた世界での自己満足であって、社会へとつながる広がりは持ちにくいとあきらめて、その世界から距離を置いてしまった私としては、自分が芝居をしていたとすれば、こんな舞台を目指していたかもしれないとさえ思えるほどでした。
この作品は来月には東京で上演されますが、舞台で描かれた四国での公演も実現してほしいものだと思います。

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午後1時から大阪の繁華街・ミナミの一角にある日本橋(にっぽんばし)の劇場で上演された芝居に向けては、京阪電鉄・京橋駅で下車して大阪城公園や大阪市の中心街を抜けて近くにあるスーパー銭湯まで約7キロを走った後、汗を流してから出かけました。
本日の大阪は異常なほどの低温で、ランニング中には朝方に降った雪が日陰や歩道橋の上に残っているほどで、劇場の客席も相当に冷え込んだのは玉に瑕でした。

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