
昨日までの3日間は夕方や夜までの勤務が続き、連日ロードバイクに乗っての自転車通勤をしましたが、泊り勤務に入った本日は小雨もようとなったことからジテツーは断念しました。
朝のうちには息子を幼稚園に送り、家庭菜園での作業ついでに畑の様子を少しばかり撮るなどしましたが、掲載するのは今月7日の東京夢舞いマラソンに備えて久々に新調したカメラを含む現行のコンパクトカメラ3台の写真です。
今年の夢舞いでは、昨年まで8年間連続でゲストとして走ってくれた韓国・コチャンのランナーが直前になって来日できなくなり、交流・アテンド役を務めてきた私もお役御免になりそうでした。しかし、かといって8年前に東京を離れ、大会に向けた準備作業などができなくなった「幽霊実行委員」の私まで上京しないわけにもいかず、ボランティアのカメラマンとして会場やコース途中のエイドなどでの写真撮影をすることになりました。
そうした事情もあり、これまで使ってきた望遠撮影ができないコンパクトカメラ2台に加え、望遠もきいて開会式でのあいさつなど離れたところから被写体に「寄って」撮ることもできる新カメラを、当日の「取材」用にゲットしてしまいました。

ゲットしたばかりの新カメラはパナソニックの「DMC-TX1」。
これまで使ってきたキャノンの2機種と同じく、今の画質重視のコンパクトカメラでは定番となっている「1(インチ)型」センサーを備えた機種ですが、私としては以前使っていた1.7分の1型機種の「LX1」や、やや大ぶりでレンズ交換ができる「フォーサーズ(3分の4型)」の機種以来のパナソニック機となりました。
以前、私もマラソンを走りながら「走った!撮った!」をするカメラとして使っていた2.3分の1型カメラでは、35ミリフィルムカメラ用のレンズで焦点距離が200ミリ以上という望遠撮影もきく高倍率ズーム機が普通でしたが、よりセンサーサイズが大きくなった1型では、ポケットにも入るコンパクトサイズで高倍率ズームを搭載することは難しく、数年前に発売された25ミリ~250ミリのTX1が長らく唯一の高倍率機でした。
とはいえTX1は、高倍率にするのにレンズの明るさをほどほどに抑える必要があったため、暗めの場所ではシャッタースピードを速くすることができないこともあり、薄暗い室内で子どもを撮ったり、被写体に近づいて「走った!撮った!」をしたりする私にとって絶対必要な機種ではありませんでした。
しかも以前はコンパクトにしては高額だったことから、望遠撮影ができるコンパクトカメラとしては1.7型でレンズが明るいオリンパスの「STYLUS1」で済ませ、高画質が必要なときは1眼レフを持ち出すことにしていました。
しかし今回の夢舞いでは、会場でのあいさつなどもそれなりの高画質で、かつ1台でおさえられるカメラの方がずっと便利であるうえ、撮影が屋外であることから暗めのレンズでも何ら問題がないことから、TX1がベストの選択に思えました。
そして最近になってより高倍率のズームを備えた後継機種の「TX2」が発売されたのに伴い、TX1が底値に近いと思えるほど値下がりしたことにも後押しされて新調を決断しました。
またTX1と画質はほぼ同等なのに、不必要なほど望遠がきくようになったのと引き換えにさらに大ぶりになったTX2が、価格も2倍近く跳ね上がっているのを見ると、TX1の「お得感」も増したという事情もありました。
とにかく、これまでも良くあったように、気になる機種の価格変化を見ながら購入を長らく迷い続け、どうしても必要に思えたところでゲットするというパターンを踏襲する格好で、新たな愛機がコレクションに加わったというわけです。
まだ試し撮りの段階ですが、TX1の使用感はまずまずといったところです。
これまで常用してきたキャノンの大小2機種「GX7」「GX9」(いずれもマークⅡ)と比べると、ボディはGX7より気持ち大ぶりであるものの、重量は310グラムで9グラム軽く、より軽快で「走った!撮った!」など持ち歩き用として愛用しているGX9ほどではないとはいえ、走りながら片手で持つことも十分にできます。
そして望遠撮影は圧巻で、近くの被写体をいろんなアングルで撮りやすいGX7のような可変式のモニターこそ付いてはいない代わりに、明るいところでも見やすく、より安定した構えができる小型のファインダーがコンパクトボディーに搭載されていることも魅力です。
もちろん広角や標準域で撮影する際の画質にも問題がなく、パナソニックらしい自然な描写は好感が持てて、広角時の画面四隅の画質にやや不安があったキャノンの2機種よりカッチリと撮れるケースもあります。特に近くの被写体をアップするマクロ的な撮影では、キャノン機より画質が安定しているのに加え、キャノン機と違って望遠気味のマクロ撮影もこなせるため、花などの撮影も得意そうです。
そんなわけで、コチャンランナーの来日見合わせは寂しい限りですが、そのおかげでこれまで片手間にしかできなかった夢舞いの写真取材を、新たな相棒とともに楽しめることにもなりましたので、ここはひとつ気合いを入れて撮影に臨もうと思っています。
朝のうちには息子を幼稚園に送り、家庭菜園での作業ついでに畑の様子を少しばかり撮るなどしましたが、掲載するのは今月7日の東京夢舞いマラソンに備えて久々に新調したカメラを含む現行のコンパクトカメラ3台の写真です。
今年の夢舞いでは、昨年まで8年間連続でゲストとして走ってくれた韓国・コチャンのランナーが直前になって来日できなくなり、交流・アテンド役を務めてきた私もお役御免になりそうでした。しかし、かといって8年前に東京を離れ、大会に向けた準備作業などができなくなった「幽霊実行委員」の私まで上京しないわけにもいかず、ボランティアのカメラマンとして会場やコース途中のエイドなどでの写真撮影をすることになりました。
そうした事情もあり、これまで使ってきた望遠撮影ができないコンパクトカメラ2台に加え、望遠もきいて開会式でのあいさつなど離れたところから被写体に「寄って」撮ることもできる新カメラを、当日の「取材」用にゲットしてしまいました。



ゲットしたばかりの新カメラはパナソニックの「DMC-TX1」。
これまで使ってきたキャノンの2機種と同じく、今の画質重視のコンパクトカメラでは定番となっている「1(インチ)型」センサーを備えた機種ですが、私としては以前使っていた1.7分の1型機種の「LX1」や、やや大ぶりでレンズ交換ができる「フォーサーズ(3分の4型)」の機種以来のパナソニック機となりました。
以前、私もマラソンを走りながら「走った!撮った!」をするカメラとして使っていた2.3分の1型カメラでは、35ミリフィルムカメラ用のレンズで焦点距離が200ミリ以上という望遠撮影もきく高倍率ズーム機が普通でしたが、よりセンサーサイズが大きくなった1型では、ポケットにも入るコンパクトサイズで高倍率ズームを搭載することは難しく、数年前に発売された25ミリ~250ミリのTX1が長らく唯一の高倍率機でした。
とはいえTX1は、高倍率にするのにレンズの明るさをほどほどに抑える必要があったため、暗めの場所ではシャッタースピードを速くすることができないこともあり、薄暗い室内で子どもを撮ったり、被写体に近づいて「走った!撮った!」をしたりする私にとって絶対必要な機種ではありませんでした。
しかも以前はコンパクトにしては高額だったことから、望遠撮影ができるコンパクトカメラとしては1.7型でレンズが明るいオリンパスの「STYLUS1」で済ませ、高画質が必要なときは1眼レフを持ち出すことにしていました。
しかし今回の夢舞いでは、会場でのあいさつなどもそれなりの高画質で、かつ1台でおさえられるカメラの方がずっと便利であるうえ、撮影が屋外であることから暗めのレンズでも何ら問題がないことから、TX1がベストの選択に思えました。
そして最近になってより高倍率のズームを備えた後継機種の「TX2」が発売されたのに伴い、TX1が底値に近いと思えるほど値下がりしたことにも後押しされて新調を決断しました。
またTX1と画質はほぼ同等なのに、不必要なほど望遠がきくようになったのと引き換えにさらに大ぶりになったTX2が、価格も2倍近く跳ね上がっているのを見ると、TX1の「お得感」も増したという事情もありました。
とにかく、これまでも良くあったように、気になる機種の価格変化を見ながら購入を長らく迷い続け、どうしても必要に思えたところでゲットするというパターンを踏襲する格好で、新たな愛機がコレクションに加わったというわけです。
まだ試し撮りの段階ですが、TX1の使用感はまずまずといったところです。
これまで常用してきたキャノンの大小2機種「GX7」「GX9」(いずれもマークⅡ)と比べると、ボディはGX7より気持ち大ぶりであるものの、重量は310グラムで9グラム軽く、より軽快で「走った!撮った!」など持ち歩き用として愛用しているGX9ほどではないとはいえ、走りながら片手で持つことも十分にできます。
そして望遠撮影は圧巻で、近くの被写体をいろんなアングルで撮りやすいGX7のような可変式のモニターこそ付いてはいない代わりに、明るいところでも見やすく、より安定した構えができる小型のファインダーがコンパクトボディーに搭載されていることも魅力です。
もちろん広角や標準域で撮影する際の画質にも問題がなく、パナソニックらしい自然な描写は好感が持てて、広角時の画面四隅の画質にやや不安があったキャノンの2機種よりカッチリと撮れるケースもあります。特に近くの被写体をアップするマクロ的な撮影では、キャノン機より画質が安定しているのに加え、キャノン機と違って望遠気味のマクロ撮影もこなせるため、花などの撮影も得意そうです。
そんなわけで、コチャンランナーの来日見合わせは寂しい限りですが、そのおかげでこれまで片手間にしかできなかった夢舞いの写真取材を、新たな相棒とともに楽しめることにもなりましたので、ここはひとつ気合いを入れて撮影に臨もうと思っています。
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