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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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大阪ちょっとだけ応援

本日は大阪マラソンが開かれましたが、抽選に落ちた私は泊り勤務明けで、職場のすぐそばのコースに出て応援することもなりませんでしたが、仕事終わりに地下鉄に乗ってコースの後半まで行き、仲間らをちょっとだけ応援することができました。

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職場そばの土佐堀通は10キロ前後にランナーが2度通る往復路で、午前10時前からにぎわいましたが、その様子は仕事中にトイレに立った際、窓越しに見ることしかできませんでした。
当初は応援をあきらめていましたが、11時に仕事を終えてから地下鉄に乗って通天閣近くの恵美須町まで行くと4時間ほどで走るランナーには追いつくことが分かり、出かけてみました。

すると、ご夫婦そろってiPS細胞研究を支援するチャリティー枠で走られたチーム55の仲間、ユカさんとアラタさんのうちユカさんは時間的には間に合っていたものの見つけそびれてしまいましたが、その後にいらしたアラタさんは先に私を見つけてくれて、斜め後ろからではあるものの写真も撮ることができました。

また明走会の仲間のうちトライアスロン部の敏仁さんと、先日一緒に韓国・コチャンに行ったばかりの祐子さんも私に気づいてくれて、声を交わし写真を撮らせてもらいました。
後から調べてみると、このほかにも何人もの仲間や知り合いのランナーが出ていましたが、そもそも応援ができると思っていなかったため事前に連絡を取ることもせず、大勢のランナーの中で見つけることはできなかったようです。

自分が落選したうえ、腰痛や足のしびれでまともに走れない状態であることから少しばかり腐っていたことも、あえて休みを取るなどして応援に出かけなかった理由なのですが、せっかく大阪にいながら地元の仲間や遠方から来てくれる仲間を応援しないというのはやはり大人気なく、申し訳なくもあります。
自分も一緒に走れるのが一番なのですが来年以降は、落選してもやはりちゃんと沿道に出かけられるようにしたいと思います。

コチャンで伝統茶

韓国・コチャンで撮った写真の紹介を続けます。
コインドルマラソンを走った今月18日、大会の運営に携わったマラソン同好会による打ち上げにゲストとして参加した私たち東京夢舞いマラソン・明走会のメンバー4人は、韓国側の交流担当のソンネさんや会長のジョンスさんらと一緒に韓国伝統茶の店に行きました。

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私が頼んだのは、コチャンで飲む伝統茶として定番のサンファタン=雙和湯(右)。
ニッキや朝鮮ニンジンのような味のする薬草を煮出した「お茶」に栗やナツメなどのナッツ類がたっぷり入っていて、マラソンの疲れも飲んだり食べたりした疲れも和らげてくれるような気がします。

この店でアテとして出されるのは、小さな丸いお餅を焼いたもので、これをみたらし団子を思わせる甘いタレにつけていただきます。韓国でお餅といえば団子を薄くスライスしたようなトックですが、この餅は日本のお餅とそっくりです。

七五三で蹉跎神社へ

勤労感謝の日で休みをいただいた本日は、今年で満5歳になった息子と3歳の娘の七五三参りで近所の蹉跎(さだ)神社に出かけました。昭和顔で和服の晴れ着が良く似合った2人は、長い石段を慣れない草履で登って社殿へ。宮司さんに上げてもらった祝詞で自分たちの名前が呼ばれ、千歳飴や色鉛筆、折り紙などをもらって大喜びでした。

鎮守の森が残る蹉跎神社は951年の創建で、菅原道真公を祭る由緒正しいお社。我が家の下にも地鎮祭の鎮め物が埋まっているといういわば氏神さまで、家から約300メートルと近く、1家族だけでお参りをさせてもらえたのも、ありがたく思えます。また写真撮影も自前で済ませたため手軽でリーズナブルな七五三参りが実現しました。

私が定年まで2年なのに「まだ七五三」と思われるでしょうが、子どもたちと過ごす日々は息つく暇もなく「もう七五三」が正直な気持ち。たのもしく成長していく子どもたちに負けず、くたびれてしまわないように頑張りたいと思っています。

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ヘジャンクッ&モジュ

韓国・コチャンの旅を振り返る本日の写真は、滞在2日目から3回にわたっていただいた朝食の様子です。
マラソンの前日から3晩続けてお酒を飲んだ後の朝食はいずれも、二日酔いに効くとされるスープのヘジャンクッで、3日目と4日目はそれに加えて、やはりお酒の後に良いとされる飲料のモジュもいただきました。

モヤシや干したダイコン葉などが入ったヘジャンクッは、スープを意味する「クッ」の前の「ヘジャン」が漢字で書くと「解腸」で、胃腸の不快感から解放されるといったネーミング。
また「ヘジャンジュ(酒)」とも言われる全羅道名物のモジュは「母酒」で、マッコリにナツメやシナモン、ショウガなどを入れて煮詰めて作り、「酒」の名前が付いていてもノンアルコールの健康飲料。母親が子どもの健康を考えて飲ませたなどの由来があると言われています。

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2日目と3日目の朝食に出かけた店は、これまでにも何度も行っている「トソク(土俗)」。
日本から来た私たち4人は2日目、まず店で一番の人気メニュー「コンナムル(モヤシ)ヘジャンクッ」をいただきました。
石鍋に入ってグツグツと煮立ったまま運ばれるヘジャンクッは、生卵を入れた小さな器に取り分けたり、ご飯や韓国のりを入れたりしながら、キムチやナムルなど何種類ものパンチャン(おかず)と一緒にいただきます。

マラソンの開かれたこの日は日曜とあって、マラソンに参加する人のほか早朝に仲間と運動をした帰りの人や、腹ごしらえをした後に登山やハイキングに出かける人たちでにぎわっていました。

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2日連続で出かけたトソクで私たちは3日目、もう1つの人気メニューである干したダイコン葉「シレギ」入りの「シレギヘジャンクッ」をいただきました。赤いトウガラシの味が効いたコンナムルヘジャンクッに比べ、日本の味噌に近い「テンジャン」で味付けされたシレギヘジャンクッはずっとマイルドな味わいで、さらにお腹にやさしい感じがします。

家庭菜園でダイコンを育てていると分かりますが、軟らかいうちのダイコン葉は料理に使いやすいものの、大きく育った葉は固くなって、スーパーでダイコンが売られるときには既にほとんどが切り落とされています。
そんなダイコン葉をこうして利用すると十分に柔らかくコクのある味になって、野菜を丸ごと大事に食べるということで見習いたいアイデアです。また韓国では、ハクサイの収穫する玉状に巻いた葉の外側にある開いた外葉も同様に干して食材にするということで、それは「ウゴジ」と呼ばれたり地方によってはダイコンと同じく「シレギ」と呼ばれたりするそうです。

コチャンではちょうどキムチを漬けるキムジャンの季節が始まるころで、店では漬けたばかりのパリパリのキムチが出され、この時期ならではの新鮮な味を楽しむことができました。

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そして4日目に入った店も「コンナムル・ヘジャンクッ」の看板を掲げていましたが、私たちが頼んだのは2日連続の「シレギ・ヘジャンクッ」。
冷たく甘いモジュもボトルで頼み、昔の給食を思わせるマッコリ用として定番の真ちゅうの容器に入れていただき、深夜まで飲んで食べた前夜からの胃腸の疲れを癒すことができました。

風川長魚&覆盆子酒

コインドルマラソンに参加するため仲間3人と出かけた3泊4日の旅行を終えて昨日帰ってきたばかりの韓国・コチャンですが、4日にわたって掲載してきた記念写真を中心とするカットに加えて本日からは再び、酒宴や食事、観光名所巡りなどで撮った写真をシーンごとに紹介しながら旅を振り返ることにします。

まずは初日の今月17日、東京夢舞いマラソン・明走会との間で交流を続けているコチャン・コインドルマラソン同好会のメンバーのうち交流担当のチェ・ジョンマンさんら来日経験のある有志らで開いてくれた歓迎夕食会のテーブルや、続いて出かけたジョンマンさんの自宅兼事務所で奥さまのチョン・ジョンスクさんが中国式のお茶を入れてくれた様子です。

歓迎会の会場は、このところ定番になっているコチャン名物「プンチョン(風川)ジャンオ(長魚=ウナギ)」の炭焼きの店。
パク・ウルグさんがご自宅で漬けられた、やはり名物であるキイチゴの一種「ポップンジャ(覆盆子)」の果実酒で乾杯をして、マラソンに備えた「燃料補給」をたっぷりとしました。

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今回は訪問できませんでしたが、コチャン郡北西部の黄海の海岸近くには広大な干潟が広がっていて、その泥をもたらす川と海の間の汽水域でとれるのが、特に味わい深いとして有名になった「風川ジャンオ」と呼ばれたウナギ。海の水が風に乗って川に流れ込むことから名づけられたと言われています。

今やそのウナギの多くは干潟周辺で養殖されているようで、日本のウナギとは少しばかり種類が違うようですが、韓国でもウナギは滋養強壮の効果がある食べ物とされ、ウナギ料理は日本ほどではないものの高価です。
店ではそんなウナギを大きな網に何匹分も乗せて、日本のような蒲焼きではなくいわば白焼きにし、そのままタレや薬味などと一緒にいただきます。

コチャンの人たちがそれぞれ家庭で漬け込んでいる「覆盆子(ポップンジャ)酒」もまた滋養強壮に効くとされます。
名誉郡民にしていただいた私が50代になって私が子ども2人をさずかったのは、このポップンジャ酒のおかげらしいという話を以前、ポップンジャ・スイカ祭りの開会式で披露したところ現地の皆さんに大ウケしたほど。ともあれ、甘くて濃厚なポップンジャ酒を味わうとコチャンに戻ってきたのだなあという気分に浸ることができます。

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ウナギとポップンジャ酒をたっぷりいただいた後のシメは、韓国風うどんの「カルグクス」。
大皿で供されたカルグクスはジョンマンさんが小分けしてくださって、マラソンに備えて炭水化物をため込むカーボローディングもバッチリでした。

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そして2次会のお茶は、やはりこのところ定番になっているジョンマンさん宅の事務所で。
文化財修理の国家資格を取得して、塾の経営者・講師から転職を果たし、文化財修理と建築の会社を立ち上げられたジョンマンさんは仕事が繁盛して忙しく、昨年は予定されていた来日を見合したほかマラソン事務局の仕事もできないほどで、今回の旅行では奥さまのジョンスクさんが3日目の名所めぐりなどでずっと付き合ってくださいました。

そのジョンスクさんがジョンマンさんとともに趣味とされているのが中国式のお茶。
たらふく食べてお酒も飲んだ後、小さな器に何杯も入れてくださるお茶は、体中に浸みわたっていくようでスッキリした気分になることができます。