FC2ブログ
“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

最新トラックバック

カレンダー

10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ

FC2カウンター

全記事表示リンク

ヘジャンクッ&モジュ

韓国・コチャンの旅を振り返る本日の写真は、滞在2日目から3回にわたっていただいた朝食の様子です。
マラソンの前日から3晩続けてお酒を飲んだ後の朝食はいずれも、二日酔いに効くとされるスープのヘジャンクッで、3日目と4日目はそれに加えて、やはりお酒の後に良いとされる飲料のモジュもいただきました。

モヤシや干したダイコン葉などが入ったヘジャンクッは、スープを意味する「クッ」の前の「ヘジャン」が漢字で書くと「解腸」で、胃腸の不快感から解放されるといったネーミング。
また「ヘジャンジュ(酒)」とも言われる全羅道名物のモジュは「母酒」で、マッコリにナツメやシナモン、ショウガなどを入れて煮詰めて作り、「酒」の名前が付いていてもノンアルコールの健康飲料。母親が子どもの健康を考えて飲ませたなどの由来があると言われています。

BL181118コチャン朝食1IMG_8794  BL181118コチャン朝食2IMG_8798  BL181118コチャン朝食3IMG_8804

2日目と3日目の朝食に出かけた店は、これまでにも何度も行っている「トソク(土俗)」。
日本から来た私たち4人は2日目、まず店で一番の人気メニュー「コンナムル(モヤシ)ヘジャンクッ」をいただきました。
石鍋に入ってグツグツと煮立ったまま運ばれるヘジャンクッは、生卵を入れた小さな器に取り分けたり、ご飯や韓国のりを入れたりしながら、キムチやナムルなど何種類ものパンチャン(おかず)と一緒にいただきます。

マラソンの開かれたこの日は日曜とあって、マラソンに参加する人のほか早朝に仲間と運動をした帰りの人や、腹ごしらえをした後に登山やハイキングに出かける人たちでにぎわっていました。

BL181119コチャン朝食4P1010755  BL181119コチャン朝食5P1010759  BL181119コチャン朝食6P1010758

2日連続で出かけたトソクで私たちは3日目、もう1つの人気メニューである干したダイコン葉「シレギ」入りの「シレギヘジャンクッ」をいただきました。赤いトウガラシの味が効いたコンナムルヘジャンクッに比べ、日本の味噌に近い「テンジャン」で味付けされたシレギヘジャンクッはずっとマイルドな味わいで、さらにお腹にやさしい感じがします。

家庭菜園でダイコンを育てていると分かりますが、軟らかいうちのダイコン葉は料理に使いやすいものの、大きく育った葉は固くなって、スーパーでダイコンが売られるときには既にほとんどが切り落とされています。
そんなダイコン葉をこうして利用すると十分に柔らかくコクのある味になって、野菜を丸ごと大事に食べるということで見習いたいアイデアです。また韓国では、ハクサイの収穫する玉状に巻いた葉の外側にある開いた外葉も同様に干して食材にするということで、それは「ウゴジ」と呼ばれたり地方によってはダイコンと同じく「シレギ」と呼ばれたりするそうです。

コチャンではちょうどキムチを漬けるキムジャンの季節が始まるころで、店では漬けたばかりのパリパリのキムチが出され、この時期ならではの新鮮な味を楽しむことができました。

BL181120コチャン朝食7P1020260  BL181120コチャン朝食8P1020265  BL181120コチャン朝食9P1020263

そして4日目に入った店も「コンナムル・ヘジャンクッ」の看板を掲げていましたが、私たちが頼んだのは2日連続の「シレギ・ヘジャンクッ」。
冷たく甘いモジュもボトルで頼み、昔の給食を思わせるマッコリ用として定番の真ちゅうの容器に入れていただき、深夜まで飲んで食べた前夜からの胃腸の疲れを癒すことができました。

スポンサーサイト