
日曜の午前中から仕事する予定だった一昨日、久々にロードバイクに乗って自転車通勤をしようと自宅を出た直後、わき道から飛び出してきた自転車に衝突されて道路わきのフェンスなどに衝突し、指の関節を脱臼するなどのけがをして救急車で病院に運ばれ、バイクもホイールが変形するなどして損傷してしまいました。

事故があったのは自宅から約450メートルの大阪府枚方市南中振1丁目の蹉跎(さだ)神社の参道と脇道との信号のない交差点で、私がロードバイクで参道(歩道を含め幅約7メートル)の左側を走行していたところ、右側の脇道から飛び出してきた高校2年の男子生徒の自転車に衝突されて左の歩道との間にある金網のフェンスや灯籠ぶつかりました。
参道は下り坂から平たんになるところで、約30メートル前方で2車線の道路および平行する京阪電鉄の踏切を渡るためブレーキレバーに手を掛けて減速していましたが、「急いでいた」という高校生はかなりのスピードで飛び出し、私の自転車の後部に衝突しました。
高校生にけがはありませんでしたが、私は倒れ込んで左手の中指などから出血したうえ、人さし指が斜め内側に曲がったまま動かなくなり、間違いなく骨折しているものと思われました。
ちょうど通りがかった人が警察と消防に通報してくれたため、駆けつけた警察官から高校生とともに事情を聴かれた後、救急車で隣町・寝屋川市の病院に搬送されました。
診察・検査の結果、人さし指は脱臼だと分かり整復処置を受けると指は真っ直ぐに戻り、少しは動かせるようになってホッとしました。また中指も骨折しておらず、他に両肩の打撲と擦り傷、左脇腹の打撲、ヘルメットがフェンスなどにぶつかったことによる額の軽い傷があったものの頭部の異常もないことが確認され、入院の必要がなくなったことから、電車に乗って約2時間遅れで出社して勤務に入りました。
高校生側は自転車の損傷もありませんでしたが、私のバイクは後輪のホイールが変形したほか、前輪のタイヤが裂けてパンクするなど修理が必要な状態になりました。
ただ相手が高校生であることも考慮して人身事故としての届けを警察に出すことは控え、相手側が入っているという損害賠償保険で治療費などの相当部分をまかなってもらう方向で示談することにしています。
とはいえ昨日、本日と打撲して一部ズルむけになった肩などの痛みは増すばかり。通勤途中とあって勤務先にも報告を出さなければならなくなったうえ、当然のことながら注意も受けました。しかも自転車同士の衝突の場合には過失責任の割合が100対0ということはなく、今回のようなケースでは7対3前後となることが一般的であることから、治療費や修理費の一部は負担することになるわけで、まさに踏んだり蹴ったりです。
ただケガなどがこの程度で済んだというのは不幸中の幸いとも言えるわけで、これを教訓に今後は、自転車が相手を傷つけるケースもあるということも忘れず、いっそうの安全走行に心がけたいと思うばかりです。
また、あまりに急なもらい事故で、曲がってしまった指を見たこともあって動転し、「気をつけろ!車が相手やったら自分が死んでんで!」などと大人げなく高校生に怒鳴りちらしてしまったことも、後から考えると情けなかったことに思えて自己嫌悪を感じます。怒りでカッとしたときに自分をコントロールするというのは、やはり難しいようです。



事故があったのは自宅から約450メートルの大阪府枚方市南中振1丁目の蹉跎(さだ)神社の参道と脇道との信号のない交差点で、私がロードバイクで参道(歩道を含め幅約7メートル)の左側を走行していたところ、右側の脇道から飛び出してきた高校2年の男子生徒の自転車に衝突されて左の歩道との間にある金網のフェンスや灯籠ぶつかりました。
参道は下り坂から平たんになるところで、約30メートル前方で2車線の道路および平行する京阪電鉄の踏切を渡るためブレーキレバーに手を掛けて減速していましたが、「急いでいた」という高校生はかなりのスピードで飛び出し、私の自転車の後部に衝突しました。
高校生にけがはありませんでしたが、私は倒れ込んで左手の中指などから出血したうえ、人さし指が斜め内側に曲がったまま動かなくなり、間違いなく骨折しているものと思われました。
ちょうど通りがかった人が警察と消防に通報してくれたため、駆けつけた警察官から高校生とともに事情を聴かれた後、救急車で隣町・寝屋川市の病院に搬送されました。
診察・検査の結果、人さし指は脱臼だと分かり整復処置を受けると指は真っ直ぐに戻り、少しは動かせるようになってホッとしました。また中指も骨折しておらず、他に両肩の打撲と擦り傷、左脇腹の打撲、ヘルメットがフェンスなどにぶつかったことによる額の軽い傷があったものの頭部の異常もないことが確認され、入院の必要がなくなったことから、電車に乗って約2時間遅れで出社して勤務に入りました。
高校生側は自転車の損傷もありませんでしたが、私のバイクは後輪のホイールが変形したほか、前輪のタイヤが裂けてパンクするなど修理が必要な状態になりました。
ただ相手が高校生であることも考慮して人身事故としての届けを警察に出すことは控え、相手側が入っているという損害賠償保険で治療費などの相当部分をまかなってもらう方向で示談することにしています。
とはいえ昨日、本日と打撲して一部ズルむけになった肩などの痛みは増すばかり。通勤途中とあって勤務先にも報告を出さなければならなくなったうえ、当然のことながら注意も受けました。しかも自転車同士の衝突の場合には過失責任の割合が100対0ということはなく、今回のようなケースでは7対3前後となることが一般的であることから、治療費や修理費の一部は負担することになるわけで、まさに踏んだり蹴ったりです。
ただケガなどがこの程度で済んだというのは不幸中の幸いとも言えるわけで、これを教訓に今後は、自転車が相手を傷つけるケースもあるということも忘れず、いっそうの安全走行に心がけたいと思うばかりです。
また、あまりに急なもらい事故で、曲がってしまった指を見たこともあって動転し、「気をつけろ!車が相手やったら自分が死んでんで!」などと大人げなく高校生に怒鳴りちらしてしまったことも、後から考えると情けなかったことに思えて自己嫌悪を感じます。怒りでカッとしたときに自分をコントロールするというのは、やはり難しいようです。
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