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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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交流10年のコチャン

東京夢舞いマラソンとの交流が10年目を迎えた韓国のコチャン・コインドルマラソンに参加するため、大会前日の本日は仲間3人と一緒に現地入りしました。

今回は当初、コチャンに近いムアン空港に昨年から就航した日本との間の直行便を利用したいと思っていましたが、日韓関係の悪化に伴う利用客の激減を受けて先月までで運航が見合わせに。やむなく従来通りにソウル経由での長旅となりました。

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一緒にコチャン入りした夢舞いメンバーは、3年前に続いて2回目の訪問となる事務局次長のお富さんと千由起さん、お2人と同じく夢舞い救護班で、初参加となる智美さん。さらに夢舞いに協賛してくれている東京・上野のスポーツ用品販売会社「スポーツジュエン」社長の鄭貞子さんも初めて加わってくださり、私も合わて5人となりました。

私は8時前に関西空港を出発する便でソウル・仁川空港へ。濃霧の影響で着陸が1時間近く遅れましたが、機内のアナウンスで可能性があると言われた釜山への行き先変更は免れました。
仁川からはタクシーに乗ってまず、羽田から金浦空港に到着した智美さんをピックアップ。そのまま高速鉄道KTXのターミナル龍山(ヨンサン)駅に向かって、昨夜のうちにソウル入りしていたお富さん、千由起さんと合流。コチャンに近い井邑(ジョンウプ)行きの列車に乗り込む前、3年前にも入った駅ビル内の食堂で腹ごしらえをするとともにビールで乾杯しました。
鄭さんも昨日のうちにソウル入りされましたが、本日はソウルの知人らと一緒に車でコチャンに来て1人だけ残り、私たちとは夕食前に合流しました。

日韓関係が悪化しているからといって旅行に影響が出るとは思えないものの、少し構えてしまう気持ちもありましたが、タクシーの運転手さんは「政府間だけのことで、日本人旅行客もそれほど減っていない」などと気さくに話してくれ、降車する際には「ありがとう」と笑顔であいさつしてくれました。

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コチャンから車で20分余りのジョンウプ駅にはコチャン・コインドルマラソン同好会側で、私と同じく10年にわたり交流担当をしてくれているチェ・ジョンマンが迎えに来てくれました。
ほんの1カ月ほど前に日本で会ったばかりですが、はるばる訪ねてきて会うとまたうれしいもので、私たちはつい肩を抱き合ってしまいました。

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ジョンウプに到着したのは、ここ数年よりも早い午後3時すぎ。ただ今回の訪問は本日から2泊3日と1日短いこともあり、まずはコチャンのシンボルである中世の城跡、コチャン邑城(ウプソン)に直行して、夕暮れ前に散策することにしました。
ウプソン前では、やはり10年にわたり交流担当をしてくれているジョンマンさんの妹さん、ソンネさんも合流。最近できたという韓国伝統服体験のブースに寄って、既にカジュアルな韓国服を着てられたジョンマンさんを除く私と女性4人は、時代劇に出てくるような王朝時代風の衣装を着せてもらいました。

周囲1.5キロ余りの立派な城壁が残り、内部には復元した建物もあるウプソンは、実際に時代劇のドラマや映画で何度もロケ地になっているだけに、伝統衣装を身に着けての散策は、まるでドラマの舞台に足を踏み入れるような気分でした。

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古くには牟陽城(モヤンソン)と呼ばれたコチャンウプソンは15世紀に倭寇の侵入を防ぐために築かれ、自然石を積み上げた1.5キロ余りの城壁の築造には住民が総出で当たったとされます。

毎年10月には、築造時をしのぶ「牟陽城祭(モヤンソンジェ)」が開かれ、地元の女性数百人が伝統服を着て頭に石を乗せた格好で城壁の上を1周する「踏城(タプソン)ノリ」がそのメインイベント。私は3年前に日韓ランナー交流を続けたことを評価されてコチャン郡の名誉郡民証を授与していただいた際、初めて踏城ノリを見ることができました。
今回は、自分も伝統服を着て城壁上を歩くことになったわけで、時間の都合から半周にとどまりましたが、城壁の入り口に立つ踏城ノリの銅像前では、女性陣に石ならぬ伝統小物のバッグを頭に乗せてポーズを取ってもらいました。

また、伝統服体験のブースそばの屋外で手作りクラフトのテーブルを出してられたのは、コチャン在住日本人の恵実子さん。
以前は地元紙の市民記者を務め、夢舞いとコインドルマラソンの交流について何度も記事にしてくれるなど交流を応援してくれている恵実子は、3年前に夢舞い理事長の幸夫さんが滞在中に体調を崩された際、看護師のお富さんらを助けて病院で通訳をしてくれました。そんな難局を共に乗り越えたとあって、お2人は互いに今回の再開を楽しみにしていて、やはり手を取り合って喜んでられました。

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鄭さんも合流しての歓迎夕食会でいただいたのは、韓牛(ハヌ)のテンジャン(韓国味噌)しゃぶしゃぶ。
店にはコインドルマラソン同好会会長のパク・ウルクさんをはじめキム・ミンスさん、ユ・ギサンさん、それにジョンマンさんと奥さまのチョン・ジョンスクさん、ソンネさんという、いずれも夢舞いの参加経験者が集まってくれました。

明日はマラソンが控えているというのに、私たちはコチャン名産のキイチゴの一種ポップンジャ(覆盆子)のお酒やビール、焼酎などで杯を重ね、韓牛牧場の社長さんでもあるギサンさんとお富さんは韓国式の乾杯「ラブショット」も披露。
1次会を招待してくれたミンスさんが2次会も招待してくれるということで、鄭社長やジョンスクさん、ウルクさんを除く全員が、日韓交流では久々となるカラオケに繰り出し大いに盛り上がって、マラソンの前に猛烈なスタートダッシュをかけてしまいました。

いきなり19枚もの写真を紹介しましたが、ウプソンでの散策やカラオケの写真はまだまだあって、日を改めて残りを紹介することになりそうです。

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