FC2ブログ
“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

最新トラックバック

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

FC2カウンター

全記事表示リンク

さようなら康乃さん

20年近く前、私が東京の地方テレビ局に出向していた際に一緒に仕事をしていたビデオジャーナリストの康乃さんが亡くなり、出身地の静岡・焼津で本日開かれたお別れの会に出席してきました。

BL200126小長谷さんお別れ会1IMG_2146  BL200126小長谷さんお別れ会2IMG_2152  BL200126小長谷さんお別れ会3IMG_2155

小型のデジタルビデオカメラが放送に耐えるほどの性能を備えるようになったのを受け、自らカメラ片手に取材するビデオジャーナリストがニュースを伝えるというコンセプトにより1995年に開局したテレビ局で、康乃さんは開局当時からのメンバーでした。
私はその5年後、テレビ局を支援する勤務先の会社から初めて、デスクをしながらビデオ記者としても仕事をして「現場」をこなす要員として出向し、康乃さんら生え抜きのメンバーたちに交じって日々のニュース番組を作りました。

とはいえ、記者としての経験にはそれなりの自信があったものの、それはあくまでも活字の世界での話。
ニュースを伝えることは同じでも、映像による取材や表現、それを形にする文法のようなものはまるで違うわけで、それに慣れるまでには想像以上の努力を強いられ、康乃さんをはじめ仲間たちから多くを学ばせてもらいました。

ただ、そもそも写真が好きで、写真取材については専門のカメラマンと一緒でなくても仕事をこなす自信があった私は、ちょうどテレビ局の記者たちが使っているのと同じビデオカメラが自宅にもあったことから、頼まれもしないのに出向前の休みを使ってカンボジアに出かけ、特派員時代から大きく変わった国の様子を手当たり次第に映像で撮りまくり、いきなりその素材を持ち込みました。
そして、そのカンボジアのレポートや、東京で市民マラソンを開こうという活動、噴火により全島避難となった三宅島をめぐる問題など、数多くのニュース特集を作らせてもらい、自ら出演して解説を加えるといった経験もさせてもらいました。

その一方で、日常のニュースの項目を組み、取材の手配や原稿づくりをこなすデスクや、短いニュース番組ではオンエアを統括するディレクターまでやらせてもらい、新しく若いテレビ局の報道現場の一員として約2年にわたり仕事をさせてもらいました。
今から振り返ると、自分の仕事人生の中でも最もしんどかったものの、日々熱いチャレンジを繰り返した時代で、自分の会社にいるだけでは得られなかった貴重な経験を重ねさせてもらっただけでなく、一緒に仕事をした皆さんとは同志といいますか仲間のような間柄になることもできました。

そのころ報道現場のお姉さん格で多くを教えてくれ、ほぼ2人でデスク作業を回したこともある康乃さんは、私が出向期間を終えて自分の会社に戻って間もなく退社して、以前に大学で映像を学んだことのあるニューヨークに渡り、大手テレビ局の番組の現地取材員として仕事を続けてられました。
私がニューヨークシティマラソンを走って新聞の1ページ特集を書く仕事で現地に行った際には、合わせてまとめた「東京で市民マラソンを」という企画用の映像素材の一部を、なんと康乃さんに撮ってもらったこともありました。

とはいえ、その後の私は名古屋、大阪と転勤を重ね、康乃さんが一時帰国する際に開かれていた「同窓会」に出る機会もなく、テレビ局のかつての仲間たちとも次第に連絡が薄れていきました。
そんな折に届いたのが、2年前に帰国して闘病を続けていた康乃さんが亡くなったという知らせ。皆さんと疎遠になっていたことを悔いる気持ちとともに、皆さんが一緒になって開くというお別れの会にはなんとしても顔を出したいという思いが大きくなって、遠方からではあるものの会に出席させてもらったというわけです。

会の場で、康乃さんがその後も映像の仕事を勢力的に続けてられたことを知りました。私の方も自分の会社に戻って10年余りは映像や放送局関連の仕事を続けましたが、今は元の活字の仕事に戻っています。
それでも、皆さんに会うと、これまでもずっと一緒に仕事をしてきていたような不思議な感じがしました。そして帰りがけには、毎日根を詰めて仕事をして、オンエア後には夜中からでも飲みに行って熱く語りあったあの頃のように、精進落としとして食事をしながら、お酒もたくさんいただいてしまいました。
息をされている康乃さんに今一度会うことはかないませんでしたが、そんな懐かしい場を、康乃さんがつくってくれたのだと思うことにします。

ラーメン&ギョウザ

泊まり勤務明けの本日はいったん帰宅した後、中高の同級生のイシコ先生が大阪市内で開業されている歯科医院に車に乗って出かけ、私の歯の定期チェックと、奥歯の詰め物が外れるなどした息子の歯の治療をしてもらいました。

夕方には、息子がかねてから行きたがっていた幼稚園のお友達のご両親が切り盛りされている隣町・高槻市のラーメン店に食事に出かけ、美味しいラーメンやギョウザをいただきました。

BL200125らあめんじん1IMG_2113  BL200125らあめんじん2IMG_2124  BL200125らあめんじん3IMG_2109

Yちゃんのご両親のお店に「どうしても行きたい」という息子は、どうやらこの週末に「必ず行く」と約束してしまったようで、あいにく明日は私が遠方に出かける用事ができたことから、本日の夕方に行くことにしました。
店の駐車場に車を止めるやいなや歓声を上げて喜んだ息子は、真っ先に走って店に入って行きました。店には毎日夜まで店内で過ごすというYちゃんと、来年年少組になる妹がいて、一角に設けた子どもコーナーからパズルや塗り絵などを取り出し、私たちが陣取ったテーブルに来て、息子や娘と一緒に遊び始めました。

2つ割りにした味玉(子)がドラえもんの目玉のように見える野菜ラーメンも、表面がパリッとしながら中身は肉汁がジューシーなギョウザ、それに写真にはありませんがサクサクの唐揚げも、いずれもとても美味しく、久々のラーメン店での食事を満足させてもらいました。

カンボジア王宮散策

本日は泊まり勤務でしたが、頼まれごとのシゴトを夕方までに仕上げる必要があったため昼寝はかなわず、もちろんトレーニングも駅まで走る以外できませんでした。
ということでカンボジア旅行のネタを続けます。プノンペン市内を巡った2日目、最後のスポットとして訪れ、内部を散策した王宮などの写真6枚を掲載します。

BL200108王宮1IMG_1445  BL200108王宮2IMG_1436  BL200108王宮3IMG_1427

前にも書きましたが、シアヌーク前国王が存命だった私の特派員時代、メコン川と合流するサップ川に面した王宮前広場「ムク・ヴェアン」は普段から路上生活者がシートを並べ、祭りの日には露店が並ぶなどして大勢の人でごった返しましたが、王宮内部は式典などの際に取材で訪れる以外、一般には立ち入りができなかったと覚えています。

ところが今や、いまだに現シハモニ国王が住んでられるというのに、内部のかなりの部分が入場料を支払えば立ち入って見学することができ、市内では外すことのできない観光スポットになっているようです。
即位殿の階段の手すり部分とその前には、インド神話の蛇の神ナーガと獅子神シンハの彫刻が設置され、屋根を支える柱の上部には神鳥ガルーダが並んでいます。

BL200108王宮4IMG_1458  BL200108王宮5IMG_1448  BL200108王宮6IMG_1478

王宮を出ると、外の道路には3人乗りのバイクや屋根付きの座席をバイクで引くタクシーのトゥクトゥクが多く見られますが、川沿いでは以前に一般的だったものの姿を消したと思っていた自転車タクシーのシクロも車窓から見かけました。
ずらりと並んだシクロの座席には欧米人の観光客と思われる男女が座っていて、市民の足というよりは観光用に特化した形で残っているようです。

プノンペンにイオン

冬の最中だというのに曇りや小雨の天気が続く梅雨時のような天気予報になり、午後からの勤務となった本日はロードバイクでの通勤を見合わせました。

掲載するのは引き続きカンボジア旅行の落穂拾いネタ。既にさわりを紹介している首都プノンペン市内のショッピングモールの写真をさらに6枚アップします。
ここは、ショッピングモールが乱立するプノンペンにあって、その第1号として2014年にオープンしたイオンのモール。外観も内部の構造も、私が行きつけている大阪・四条畷のモールと見まがえるほど似ていますが、働いているのもお客もカンボジア人ですし、売られている品ももちろん微妙に異なっています。

BL200108プノンペンイオン1IMG_1341  BL200108プノンペンイオン2IMG_1346  BL200108プノンペンイオン3IMG_1364

BL200108プノンペンイオン4IMG_1349  BL200108プノンペンイオン5IMG_1384  BL200108プノンペンイオン6IMGP4503

イオンは以前から、企業による社会貢献活動の一環としてカンボジアで教育施設をつくってきたほか、シエムリアプでは、アンコールワットに近いバンテアイクデイの遺跡で上智大学チームが発掘した「廃仏」の証しとされる仏像などを展示する博物館を建てていました。
ショッピングモールの建設は、そうした下地の上に本来の大型小売店舗を手がけたもので、プノンペンの経済発展と中間・富裕層の増加、それに100%外資による企業進出を受け入れる政府の方針などが合致して実現したとされます。

私が特派員として赴任していたころわずか200人ほどだった首都の在留邦人は今や3000人を超え、さらに増加しているもようで、日本でスタンダードな商品を入手できるイオンのオープンによって、邦人の暮らしは劇的に向上したということです。

私たちは、各フロアや店をつぶさに見る時間がなく、館内のカンボジア料理店で食事したほか、子どもたちと一緒に汽車型の乗り物に乗車してワンフロアだけをぐるりと見て回ったり、搾りたてジュースのコーナーで一休みしたりしただけでしたが、それでも日本と勘違いしそうな光景に、違和感を覚えながらも居心地の良さも感じました。

ジュースコーナーで私はサトウキビの搾りたてをいただきました。
特派員時代、炎天下の屋外の屋台で、昔の洗濯物搾り器のような道具を手で回して搾るサトウキビジュースを飲んで、その後に激しい下痢を起こして寝込んだ苦い経験がありましたが、今回は帰国後にお腹がこわれてしまったものの、イオンでは衛生管理がきちんとなされていた様子で、このジュースが原因ではなかったように思います。

平日とあって店内は閑散としていましたが、案内してくれたダラーさんによると週末には多くのカンボジア人が訪れるということ。
多くの商品は日本に近い値段、100円ショップに至っては約2倍の4000リエル=2ドルが均一価格ですが、それでも市民に人気ということは、やはりそれなりの収入がある中間層が確実に育っているといことなのでしょう。

ジテツウの新グッズ

本日は朝早くから夕方前までの勤務で、ロードバイクに乗っての自転車通勤(ジテツウ)でした。
そこで本日から使い始めたジテツウ用の新グッズなどを紹介します。

BL200122バイク1IMG_2095  BL200122バイク2IMG_2098  BL200122バイク3IMG_2100

まずは通常の樹脂製バイクボトルに代えてゲットした保温・保冷のボトル。
冬のバイクライドでは、通常のボトルに暖かいお茶を入れてもあっという間に冷たくなってしまい、手足がかじかんで体も冷えてくる中で少しでも内部から体を温めることができればと入手しました。そして実際に使ってみるとその効果は絶大で、口飲みできる程度の熱さのお茶を入れておけば1時間足らずの通勤ライドで温度が下がることはほとんどなく、行きに入れていったお茶が残っても仕事中に暖かいままで飲み続けることもできて極めて便利です。

使用開始に当たって気遣ったのは、愛車パナコにセットしてあるボトルホルダーがアルミ製で、樹脂ボトルでもホルダーと擦れる部分が傷つき黒い粉も付着してしまうこと。そんなことは気にしなければ良いのでしょうが、清潔を保つためもあって選んだ白いボトルが使い始めるなり汚れるのは気持ちよくないと思い、ボトルにピッタリとかぶせられて片手で取り上げるときに便利なストラップも付いたカバーを同時購入したところ、これまた使用感は上々です。

次なる新グッズはカメラやスマホ・携帯電話などを入れるためフレーム前部に装着できるポーチ。
この部分には既にフレームの上につけるポーチ1つと、フレームをまたいで左右両側につるす格好でつける2ポケット1セットのポーチ2つを使っていましたが、つるすタイプのものはフラップ式のフタのマジックテープがほとんど効かなくなったうえ、下部に穴があきそうになっていたことから半年ほど前に新しいポーチを購入していました。

ところが、今は少なくなったクロモリ(クローム&モリブデン)合金の特注フレームで組まれている愛車パナコにポーチを装着するには、下部についた短すぎるストラップを延長させ、逆に長すぎる前部のストラップにマジックテープの片側を付け足す必要があり、その作業がめんどうなため、せっかくのポーチを使わないままにしてありました。その作業を休養日とした昨日、ようやく針仕事をして終わらせ、晴れて新しいポーチのデビューとなったわけです。
そしてこちらも使用感は上々。前のポーチが縦長だったのに対し、こちらは横長であるためカメラやスマホの出し入れがよりしやすく、底の部分に型崩れ防止のための樹脂製の薄いプレートが入っていることから穴があくこともなさそうです。

ついでに写真を載せたのは本来トライアスロンで使う部品で、スキーのダウンヒル(滑降)競技のような前かがみの姿勢を保てるDHバーの跳ね上げ式ひじ乗せ。パッドを着けるひじ乗せは元々、根元の部分に針金をクルクルと巻いたコイル状のバネが付いていましたが、これが老朽化して折れたため跳ね上げることが一時できなくなっていました。このパーツだけを購入することも可能ですが、その値段はバー全体の半額以上もするため、バネの代わりに100円ショップで買ったゴムひもを使い、羽状のひじ乗せを両側から引き寄せるようにひもを張ってバネ代わりにしています。
すると何のことはない、見てくれは少し悪いものの、ひじを乗せて使うときはすんなり下がり、ひじを離すとちゃんと跳ね上がって快適に使え、跳ね上げているときもバネがあったときのようにカタカタ鳴ることもなく、むしろこの方が良いぐらいです。