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懐かしのカンボジア

本日から4日間の予定で、25年近く前に特派員として1年余りを過ごしたカンボジアを12年ぶりに訪問しました。
家族旅行となった今回の訪問では、私が助手として採用し、その後に著名なジャーナリストとなったキアさんのプノンペンのお宅に2泊させてもらい、アンコールワットで知られる北西部シエムリアプで1泊します。

旅行のきっかけは、駆けっこ仲間で飲み友達でもある不動産会社の信義さんがブラジル・サンパウロ勤務を終えて昨年後半、プノンペンのホテルの支配人として赴任されたこと。かつては赴任中に日本人特派員が自分だけとなり、カンボジアのニュースを伝える重責を担った私も過去の人ですが、政府関係にも人脈が広いキアさんを紹介するという口実で第二の故郷への里帰りを企てました。

プノンペンは前回の訪問時に建設ラッシュが始まっていた高層ビルが立ち並び、私は浦島太郎の気分。市中心街の川向かいにキアさんが構えた豪邸で初日夜に信義さんを招いてテラスのテーブルを囲み、アンコールビールで乾杯して奥さまのカンボジア料理をいただきながら遅くまで盛り上がりました。

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今回のカンボジア訪問で2泊させてもらったキアさん宅は数年前に購入、増築したという豪邸の「ヴィラ」。私は離れの3階のワンフロアを使わせてもらい、子どもたちは到着直後から、庭のプールで浮輪代わりの救命胴衣を着けるなどして泳ぎ回っていました。
また庭にはトロピカルフルーツの木が何本もあって、完熟する前の少し酸っぱいマンゴーやグアバ、ジャックフルーツなどの取りたてを懐かしく味わいました。

キアさん宅があるチュロイチョンヴァー地区は、大きな湖から流れるサップ川とメコン川の合流部分にある岬状のエリア。かつてはキュウリ畑が広がり貧しい集落があるだけでしたが「マンハッタンと似た地形で街の中心になる」と彼が言う通り、レストランが並び高層ビルもそびえて急激に開発が進んでいるもよう。キアさんは以前、旧市街地にある植民地時代風の長屋に住んでいましたが、旧ポル・ポト政権による大虐殺を裁く特別法廷などの取材を続け、何冊ものベストセラーも書いて成功を収め、先見の明もあったようです。

キアさん宅は市中心街の川向かいにありましたが、信義さんが支配人を務める四つ星のホテル・エミオン・プノンペンは対岸の王宮近くにあり、私は荷物を置いた後、キアさんの運転手さんと一緒にフェリーに乗って迎えに行きました。
19階建てで自社施工・運営という森口さんのホテルはまた、私がかつて支局を兼ねて住んでいた部屋のあるホテル・カンボジア-ナの道向かいにあります。そこは当時カンボジアで唯一の高級ホテルで迎賓館としても使われていまたが今や老朽化し、新しいホテルの建設ラッシュが続くなか宿泊客は減ったとのこと。それに比べ一昨年にオープンした森口さんのホテルはピカピカで最上階にレストランやフィットネスジム、屋上には展望プールとバーもあって、キアさん宅がなければ泊まってみたいと思うほどで、ここでも隔世の感がありました。

東京時代の私は夜遅くに森口さんを誘っては飲みに行ったものでしたが、旅行初日の夜は、お酒が弱いと言っていたキアさんが勧め上手になって森口さんを遅くまで引きとめたうえ、私とは夜中の2時まで付き合ってくれました。
テラスや屋上で朝夕の涼しい風に吹かれていると長い時間の流れを感じましたが、遠くない将来にまた再訪したいという気持ちも早々とわき起こっています。

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