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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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プノンペン様変わり

カンボジア旅行2日目の本日は、キアさんの車を運転手のダラーさん付きで使わせてもらい、プノンペン市内を回りました。旧ポル・ポト政権の大虐殺を学べるスポットで、犠牲者の頭蓋骨を積み上げた慰霊塔のあるチューンアエク(キリングフィールド)や、監獄となった元高校を拷問道具も含めて残すトゥオルスレンを、少し迷ったものの子どもらに見せた後は、6年前にオープンしたイオンのショッピングモールにも出かけました。

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キアさん宅から市内へは、昨夜に続きサップ川を渡るフェリーを利用しました。チュロイチョンヴァー地区に畑が広がっていた以前も手漕ぎの渡し船がありましたが、川沿いにレストランが並び高層ビルも建って市内で最もホットな新開発地区となった今は、対岸を結ぶ台船型のフェリーがひっきりなしに行き来しています。

といいますのも、車が急激に増えたことによる中心市街の交通渋滞は絶望的なほどで、旧市街と地区を結んで日本の援助で架けられた「日本橋(日本カンボジア友好橋)」や、それと平行して中国の援助で完成した「中国橋」があるもののフェリーの方がずっと便利なことが多いのです。
以前はプノンペンからカンボジア南東部スヴァイリエンのベトナム国境へと向かう国道がメコン川を渡るネアククルーンという場所に同じようなフェリーがあり、そのことをダラーさんに話したところ、その地点にも新しい橋が架かって、お役御免になったフェリーがプノンペンに移動してきたと教えてくれました。

トゥオルスレンに向けて市街の渋滞をようやく抜けると、広い高速道路のような道を快適に走りました。
以前は池や湿地だった埋め立て地を貫くこの道路は「60メートル道路」と名付けられ、プノンペン近郊の開発の象徴となっているそうですが、さすがに幅が60メートルの部分は見当たらず、せいぜい30~40メートルだったものの、それでもこうした基幹のインフラ整備こそ重要だということを実感しました。

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チューンアエクもトゥオルスレンは観光スポットとしても整備され、それなりの入場料を徴収されるものの、各国語で歴史などの解説を聞けるヘッドフォンの機器が貸し出され、カンボジアの大きな負の遺産である大虐殺について訪問客にもきちんと学んでほしいという意欲を感じました。

今や2号店もあるイオンは、市内に乱立するショッピングモールの代名詞で市内発展の象徴。平日で客はまばらでしたが、行きつけているイオンと似た内装は、ここがプノンペンかと目を疑うほど。品ぞろえも充実していて、在留邦人の生活が劇的に向上したと言われるのが納得できます。
カンボジア料理店でのランチの後、子どもたちはトロピカルフルーツの生ジュースを飲み、売り場を巡るミニ汽車にも乗って「ジュムリアップスーオ(こんにちは)!」と繰り返し叫び、店員さんらを振り向かせていました。

店内にはまた、市内在住の日本人が経営する土産物店「ニョニュム(微笑み)」もあり、店員の現地女性らは店の名前通りにこやかに応対してくれました。

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午後には現在のシハモニ国王の居宅でもある王宮を見学しました。
メコン川と合流する手前のサップ川に面した王宮は、シアヌーク前国王の時代に私が住んでいたホテルカンボジアーナから近く、祭りの日には多くの人が集まる王宮前広場や川沿いは散歩やジョギングで何度も行き来した懐かしい場所。

内戦時代にシアヌーク前国王が中国の支援を受けていたことから、私のいたころ北朝鮮の兵士が警備していた王宮内部は、特別な式典以外は立ち入ることができなかったように覚えていますが、今や有料で入場できて観光客が次々に訪れていました。
シアヌーク前国王が74歳の誕生日を迎えた際の式典が開かれた即位殿も入口まで行くことができ、私も招待され握手も許された前国王の柔らかい手の感触を思い出しました。

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キアさん宅にいったん戻った後は近くで食事をした後、彼が支援してアメリカ系の大学を卒業したばかりの息子さんが経営する中心街のバーへ。2人で中国橋を渡って出かけたバーはお洒落な店で、国産の生のクラフトビールが美味しかったのですが、今夜も合流予定だった信義さんは自宅のボイラーのトラブルで来れなくなり、2人とも昨夜遅くまで飲んで疲れていたため早々に再び帰宅することにしました。

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