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首都から遺跡の町へ

カンボジア旅行の3日目の本日は、プノンペン市内で引き続き元助手キアさんの運転手ダラーさんに車に乗せてもらい、日用品や土産物の店が集まる古くからの市場プサートゥメイやプノンペンの地名の由来となった寺院ワットプノムを訪問。その後、午後2時半の飛行機で世界遺産アンコール遺跡群のある北西部シエムリアプに移動しました。

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キアさん宅で使わせてもらった3階の部屋からは早朝、裏手にある埋立て中の湿地帯の向こうに、オレンジ色の朝日と、シルエットになったイスラム寺院が見えました。
寺院は、以前からこの地域に住んでいるイスラム系チャム族の集落にあって、私も散歩で訪れたことがありました。

キアさんは私の特派員時代に当初、日本の政党機関紙の支局助手として運転手のダラーさんと一緒に仕事していましたが、その支局が閉鎖された際、NGOへの就職を決めてもらっていたところ、私から助手になってほしいと説得され、悩んだ末にOKしてくれて今の道を歩み始めました。
その頃以来の再会となったダラーさんは自らバイク型タクシーのトゥクトゥクも持っていて、出発前にキアさん宅前で子どもたちを乗せてくれました。

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日用品や食料品、土産物のほか宝飾品も扱うプサートゥメイはカンボジア語で「新しい市場」ですが、ショッピングモールが乱立する今となっては古い市場の一つ。
私は昨日、愛用していたランニング用の帽子を落としてしまったため、アンコール観光に備えてつば付きの新しい帽子などを買い込みました。カンボジアの市場は、トゥクトゥクなどの料金同様、交渉で決まります。帽子は最初の店で13ドルから12ドルとふっかけられたため買うのをやめ、他の店で5ドルと言われたところ4ドルに値切ってゲットしました。

シエムリアプ到着後に行ったプサーチャッ(古い市場)でも、子ども用の衣料品やお土産を買い込みましたが、そこでは「カンボジア語を話すお客だから安い値段を提示した」と言ってもらい、おそらく他の外国人観光客よりは手頃な値段で買い物をすることができました。

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ワットプノムは「丘の寺」の意味で、14世紀に裕福な未亡人ペン夫人が川を流れてきた木の中から4体の仏像を見つけ、それをまつるため建立したと伝えられます。
その1世紀後アンコール王朝の王がタイの侵略で陥落した都を、この「ペンの丘」プノンペンのある場所に移したとのことで、寺には多くの市民が集まります。シエムリアプのアンコールワットなどは元々ヒンドゥー教の寺院ですので、子どもらに仏教寺院の様子を見てもらおうと思いました。

丘の一帯は以前から市民の憩いの場。本堂に向かう参道石段の登り口の両側にはインド神話由来の神蛇ナーガの装飾が施されています。
寺は以前より格段にきれいに整備され、拝観料も必要になっていましたが、仏教が国教となっているだけあって、真剣にお祈りをする人たちの姿は昔のままでした。

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プノンペンを離れる前には、駆けっこ仲間の森口さんにあいさつするため彼が支配人を務めるホテル・エミオン・プノンペンを訪ねました。私は旅行者然としているものの以前に仕事していた際とさほど変わらない格好でしたが、それとは対照的に森口さんはスーツでバッチリきめてられました。

ホテルでは初日に続いて最上階からプノンペンの景色を見せてもらいました。
川の中州のように見えるのはキアさん宅があるチュロイチョンヴァー地区。川の水が茶色く濁っている手前はサップ川、向こうに見える青っぽい部分はメコン川の水です。

また足もとに見える5階建てのホテルは、私が以前に住んでいたホテル・カンボジア-ナ。その右奥にはビルの建設ラッシュが続く最新の開発地域が見えます。

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1時間足らずのフライトで利用したカンボジアアンコール航空の便はプロペラ機でタラップを歩いて乗り降りしました。
今回の旅行では日本から唯一直行するANAの成田ープノンペン便を往復で予約しましたが、それに乗り継ぐため往路で大阪ー成田便を、帰りは羽田ー大阪便を利用するため、最後まで移動でせわしなくなりますが、乗り物が大好きな子どもたちは、かえって喜んでくれています。

特派員時代にプノンペンからシエムリアプやバンコクに出張する際は、国営のロイヤルエアーカンボージュを使っていましたが同社は既に倒産。イメージカラーが同じ今のナショナルフラッグキャリアは日本語予約サイトもあり、やはり時の流れを感じます。

シエムリアプではキアさんが手配してくれたリゾートホテルに1泊します。
チェックインを済ませ、プサーチャッに寄った後は、カンボジア料理のディナービュッフェをいただきながら「ロバム・アプサラー(天女の踊り)」など伝統舞踊の舞台を楽しめるレストランへ。終演は時差が2時間ある日本だと夜中でしたが、4歳の娘も「最後まで見たい」と言ってくぎづけになっていました。

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