FC2ブログ
“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

最新トラックバック

カレンダー

08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

月別アーカイブ

FC2カウンター

全記事表示リンク

新しい愛機たち

本日も大阪方面で用事があって、トレーニングを2日続けて休む完全休養日となり、新しく仕込んだネタもありません。

その代わりに紹介するのは、このところ使っている新しいカメラの愛機たちです。
3日前に雑誌「アスキーPC」に掲載された記事を紹介して、そのなかで私の使っているカメラ機材が登場していますが、マラソンで「走った!撮った!」をするのに使うリコーのカメラ以外は、これまで紹介していなかったことから、ここでまとめて登場してもらうことにしました。

BL130127カメラ1RIMG0001  BL130127カメラ2RIMG0019  BL130127カメラ3RIMG0005

その愛機の1台目は、既に昨年5月から使っているキャノンのパワーショット「S100」(左)。
2、3台目はソニー製カメラのサイバーショットで、去年10月から使っている「RX100」と今月半ばにデビューした「WX110」(中央、手前と奥)。
そして最後は、先週購入して、現在デビューを待っているペンタックスのミラーレスカメラ「K-01」です(右)。

S100は、フィルムに当たるセンサー(撮像素子)が1.7分の1インチと従来のコンパクトデジカメとしては大きめで、高画質と高感度を誇ります。焦点距離も35ミリフィルム用カメラのレンズに換算して超広角の25ミリから長めの中望遠となる120ミリまでをカバーしながらも、従来のコンデジ並みの大きさと、200グラム弱という高級タイプのコンデジとしては最軽量級であることも特徴です。

シャッターボタンを押してから実際に切れるまでの「シャッターラグ」が大きくて、黄色っぽく「転ぶ」ことの多いカラーバランス・発色のクセから、「走った!撮った!」で現役であるリコー「CX6」の座を奪うことはできませんでした。
しかし広角の28ミリから超望遠の300ミリまでをカバーするうえ近接(マクロ)撮影に強いとはいえ、センサーが2.3分の1インチと小さいことから、暗いところに弱いCX6とは対照的に、薄暗いところでもノーストロボでドンドン撮れることや、CX6より小さく軽いことから、「お散歩カメラ」としての出番は、むしろ多くなっています。

RX100はセンサーが1インチとコンデジとしては最大級で、A2版のプリントでも余裕でプリントできる2000万画素を誇りながら、高感度性能を含めた画質もコンデジとしてはピカ一。多くの一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラと比べても遜色のない写りが特徴です。
ズームレンズこそ広角の28ミリから中望遠の100ミリまでと控えめですが、近接撮影に弱いものの、通常の被写体なら、ほとんどこなせます。

そして何より、この驚くほどの高性能がCX6よりほんの一回り大きく重たいだけで、ポケットにも入るコンパクトなボディに収まっていることが画期的で、小型高性能を追及するソニーの面目躍如たる商品としては、ウオークマン以来のヒット作だという声もあるほどです。
さらに、シャッターラグが短いなどレスポンス(動作の反応)もキビキビとしていて、これは「走った!撮った!」でも使えるという感触があります。
ちなみに、カメラのボディ全面右側に着いているグリップは、アメリカのリチャード・フラエニック氏が企画・販売している、この機種にピッタリの「カスタム・グリップ」を直接送ってもらったものです。

またWX110は、2.3分の1のセンサーと、CX6とほぼ同等で少し広角寄りの25ミリから250ミリという超高倍率ズームレンズを搭載しながら、重量は半分近くというフライ級で、大きさも2回りも3回りもコンパクトな超小型軽量カメラです。
同じく小型軽量の防水カメラであるリコーのPXを、大阪マラソンで予備カメラとして使ったところ、写りが情けないものだったことから、それに代わるカメラの1つとして物色した結果、ゲット。

ほぼ同じ仕様で、液晶パネルがタッチセンサー式になった後継機が出たことなどから、ネットでの販売価格はなんと1万2000円台という破格でした(後継機が出ないままのCX6も同程度の価格、PXは1万円を割り込んでいますが)。
そして写りも、CX6と比べるとやや劣る感じですが、十分に実用範囲内で、PXとは比べものになりません。
しかもCX6の1000万画素に比べて、こちらは1800万画素を維持していて、望遠側で近接撮影ができないことやストロボの調光補正ができないことなどの不便さはあるものの、やはりソニーの技術力が光ります。

このカメラはワイシャツのポケットに入れても形崩れを招かないほどで、マラソンを走る際だけではなく、いざという場合の予備機にはうってつけ。マラソンでは、走っている途中では撮影せず、スタート前やゴール後の記念写真だけを撮りたいような真剣に臨むレースでも持っていられそうです。

CXシリーズやGXRなど、ユーザーフレンドリーな使い勝手と自然な描写の画質からリコーのカメラを愛用してきた私ですが、こうして他メーカーの各機種を使ってみると、新製品の開発・発売が1年ほどもないリコーが、日進月歩のデジタルカメラ界で、完全に1歩も2歩も遅れをとってしまった感じが否めません。
もちろん、他のメーカーのカメラを使ってみて、あらためてリコー機の良さを実感する部分も少なくありませんが、デジカメから撤退してしまわないつもりであれば、このあたりで意欲作を出してほしいものです。

最後に紹介するK-01は、そのリコーに統合されたペンタックスのミラーレスカメラ。
約1年前に発売された機種ですが、これまた後継機が出る気配がなく、超薄型でキャップ代わりになるレンズ付きで3万3000円というコンデジ並みの価格にまで値引きされたことからゲットしてしまいました。
世界的な工業デザイナーで、かつて味の素のビンを手掛けたというオーストラリアのマーク・ニューソン氏によるデザインは、ずんぐりむっくり、おもちゃのような可愛らしさで、私好みの阪神タイガース色もあります。

一眼レフから光学ファインダーと、それに付随するペンタプリズムおよび反射ミラーを取り除いたミラーレスカメラは、小型化のために専用のレンズを開発するのが普通ですが、ペンタックスは一眼レフ用のレンズをすべて使えるカメラとして、このK-01を開発したため、おせじにもコンパクトとはいえない図体になっています。
その点が、1年間も手を出さなかった理由の1つでもあるのですが、ペンタックス用のレンズを20本ほども持っている私としては、このカメラの魅力は小さくありません。

一眼レフでも、コンデジやミラーレスのように液晶画面を見ながら撮影することができるものの、ピント合わせなどのスピードや使い勝手は劣ります。一方で、ファインダーをのぞき込まずに液晶画面を見ながら撮影するスタイルは「走った!撮った!」でも証明されている通り、フットワークを生かせるばかりか、撮影する相手の人を構えさせず、自然な表情や様子を撮るのに適しています。
というわけで、一眼レフの「サブ機」としてK-01を使えば、単なる2台目としてではなく、それぞれの利点を生かせるというになり、このまさに愛らしい愛機をデビューさせるのが楽しみです。
スポンサーサイト



コメント


管理者にだけ表示を許可する