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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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写真展ゲスト3-今川幸雄さん!!!

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本日も、写真展のオープニング・セレモニーに来ていただいたゲストの紹介を続けさせていただきます。今回は、写真関係でもランニング関係でもないVIPで、元駐カンボジア大使の今川幸雄さんです!!!

今川さんについては、このブログの(夕刊フジによる写真展の紹介記事についての)2月12日の記事でも、やや詳しく書かせていただいていますが、長らく内戦が続いたカンボジアを和平に導いた国際協力活動を率いられた日本の「ミスター・カンボジア」といえる方です。カンボジアを離任、退官された後は、カンボジアの研究や大学などでの講義を続けられ、現在も関東学園大学名誉教授、(社)日本カンボジア協会会長などをされています。私は1995年末からカンボジアの首都プノンペンに特派員として赴任した際に、たいへんお世話になっています。

その後も年賀状を出させていただくなどしていたことから、写真展のオープニングにもご招待させていただきました。とはいえ、準備の雑務に追われて、皆さま方へのご案内も後手後手になり、今川さんに失礼な一斉メールを送らせていただいたのも、数日前だったはずです。ところが、前日の夕方、準備の最後に散髪屋に入っていたところ、今川さんからお電話をいただきました。「辰巳さん。あした出席させていただきますからね」。そう話されるお声は、当時のままでした。

上に掲載しました写真は、ご覧の通り1枚が写真展のオープニングで撮影されたもの(右)。今回は、これにおまけして今川さんがカンボジアから離任される際に私が空港で撮らせていただいた1枚(左)も加えさせていただきます。撮影したのは1996年1月ですから、なんと14年も前ですが、今川さんは、あまりお変わりございません!今川さんが首にかけてられるレイは、カンボジア語で「プカー・ムリッ」と呼ばれるジャスミンの白い花でつくられたもの。ジャスミンの花は、小さな花輪を持ち込むだけでも部屋中が、うっとりするほどの甘い香りに包まれたのを思い出します。

それにしても、私が赴任したのは95年の11月でしたので、カンボジアで今川さんにお世話になったのは、わずか2カ月余りと、意外にも短い期間でした。それでも、毎週のように大使公邸に記者を招いて「懇談会」という名目の勉強会を開かれ、多くを学ばせていただきました。さらに今川さんの後を追って私自身が離任した後も、カンボジアが再び不安定になった時期にインタビューなどの取材に応じていただくなど、今川さんは私にとって、カンボジア取材の拠り所ともいうべき大先生でした。

カンボジアに赴任していた際、私は、1年余りの任期であることを知りながら、離任後は二度と日常的に使わないと分かっているカンボジア語を必死で勉強しました。英語ができる助手の通訳を介さず、いろんな人たちと直接話しがしたいと思ったからで、離任するころになって、ようやく日常会話ができるようになりました。
その後も、カンボジアの情勢が気になり、友人たちにも会いたくて、何度もカンボジアに足を運びましたが、仕事で接触することが、ほとんどなくなったカンボジアとのつながりは、当然のことながら薄れていかざるを得ませんでした。

そんなふがいない自分にとって、迷うことなくライフワークとしてカンボジアとの関係を続けてられる今川さんは、まぶしい存在です。カンボジアとの関係が薄れ、マラソンや写真にうつつをぬかしている自分を今川さんに見ていただくのは、なんだか申し訳ないような、うしろめたいような気もしていました。
それでも、大先生の今川さんに来ていただいたことは、文句なく、うれしかったです!ありがとうございました!!!
長い前置きはここまでです。今川さんのごあいさつを紹介させていただきます。

【今川幸雄さん】
ほんとうにおめでとうございます。すばらしい写真を見、このランナーとして写真家としての辰巳さんを見ましてね、私は驚きました。

私はカンボジアに和平の直前からずっと後までおりましたんですが、まさに20世紀の最後の時代を、世界を騒がした、戦争と平和で騒がしたカンボジアにおいでになりまして、ほんとうにすばらしい新聞記者でありました。そのころは写真とかランナーとしては知らなかったのですけども、ペンの記者だけだと思ってたんですけども。

当時私がいつ暗殺されても決しておかしくない、実際クメールルージュから脅迫状をもらってたりしていたころ、「あいつ、そろそろやられるんじゃないかな」って思っておられたんじゃないですか。と思うんですが、すばらしい記事を送っていただきました。

今後はま、そういう仕事も新聞記者である以上、当然おありになるでしょうけども、マラソンと、このすばらしい写真はぜひ続けていただきたいと思います。
どうも今日はお招きいただいて、ありがとうございます。
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