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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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写真展ゲスト4-森部好樹さん・大島幸夫さん!!

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写真展のゲスト特集の4回目となった本日は、いよいよ駆けっこ仲間が登場。私が所属するランニング・クラブ「明走会」の創始者で会長の森部好樹さん(右の写真)と、やはり明走会の重鎮であり、会を母体に始まった東京マラソンの開催を呼び掛ける活動「東京夢舞いマラソン」で実行委員会理事長を務める大島幸夫さん(中央)のおふた方と、それぞれにオープニング・セレモニーで話していただいたごあいさつの内容を紹介いたします!!

森部さんは、元日本興業銀行の銀行マンで、約20年前に明走会を創立。走る仲間による「異業種交流会」を掲げて月例会や大会参加、合宿などの活動を長年にわたって率いられています。その努力もあって、月例会に1度でも参加した明走会の会員は実に1000人を超え、明走会は今や名実ともに日本で最大規模のランニング・クラブに成長しています。当初は会社の社長さんたちの集まりだったという明走会も、現在は会社などを引退されてなお活力あふれる年配の方々から学生まで、様々な肩書をもつ老若男女が集い、かつ年齢や性別の隔てなく和気あいあいと交流する場となっています。
それぞれのメンバーが自分の生活や仕事、ランニングのスタイルに合わせた会とのかかわり方ができる明走会の自由な空気は、確固としたリーダーシップをおもちでありながら、ユーモアと遊び心にあふれた森部さんの、懐の深いお人柄を反映したものといえます。そんな森部さんですが、走りの方も全くの現役で、フルマラソンで4時間以内の完走を狙うほどの実力を維持されています!

大島さんは元毎日新聞社の記者で、数多くの著作もあるジャーナリストの大先輩です。海外のマラソン経験も私などよりもはるかに多く、さらに実は、走りながらの写真撮影も何度もなさっている「フォトラン」の先達でもあり、その写真展も開催されています。そして、写真展でもブログでも紹介させていただいている「東京夢舞いマラソン」の言いだしっぺであり、「やりだしっぺ」でもいらっしゃいます。
これも先の記事でご紹介していますが、私も勤務先の通信社から東京MXテレビに出向していたとき、「東京で市民マラソンを」という特集企画を手がけました。その時期は、ちょうど大島さんが第1回の「夢舞い」を開催したあとで、「同じようなことを考えてられる記者の先輩がいる」と驚き、いきなり小型のビデオカメラを抱えて「取材」させていただいたのが、初めてお目にかかった機会でした。
そして2002年1月の第2回の「夢舞い」で、私はビデオカメラを持ったまま42キロ余りを走って撮影。これが「走った!撮った!」の初体験となりました。同じ日の打ち上げにも、やはり「取材」するために参加。そこで、「夢舞い」の母体である明走会の森部さんをはじめとする皆さんとお会いし、成り行き上、明走会にも夢舞いにも足を突っ込むことになったというわけです。
それでは、前置きはこのくらいにして、おふた方のごあいさつを以下に紹介いたします!!

【森部好樹さん】
おめでとうございます。森部家の家訓で、あいさつは必ず10分以上しろというのがあるのですが、それは次回に…。ほんとうに、おめでとうございます。明走会は、いま森口さん(司会の森口信義さん)がおっしゃったように、質はとにかく、量では日本一。千人以上、4ケタを誇る会ということですが、明走会には実は奇人変人、鬼才逸材と、ものすごい人たちがたくさんいます。皆さん、辰巳さんがどこに所属するかは皆さん皆さんで思ってられると思います。

私が一番最初に辰巳さんに会ったときには、こいつは見所があるなと思ってたんです。10年ぐらい前ですけどもね。しかし徐々にどうも、こいつは飲むだけの男かなと思い始めたときにですね、今日の快挙っていいますかね。

実は私は(銀座)4丁目のこんな上に上がってきたことは、ずっと銀行員生活を40年ぐらいやったのですけども、1回だけ女の子とデートしたときに入ったかなというぐらいで2回目なんです。たいへんうれしいなあと思っているんです。ほんとうに良かったなあと。まあたぶんこれでですね、彼はブレークスルーしたんじゃないかと思いますので、奇人変人から逸材の方にシフトしたんじゃないかと思っております。

ただしまだ大逸材じゃないということなものですから。それはなぜかというと、酒をもうちょっと飲まなければ大逸材になると思いますんで。皆さん、ぜひね、そういう生活指導をひっくるめて、今後とも彼が大逸材になるようにですね、ご支援をたまわればと思います。ほんとうに、おめでとうございました。

【大島幸夫さん】
ほんとうに、おめでとうございます、どうも。時間も限られているので、感じたことを3点だけ、かいつまんで話したいと思います。

まあ一つは言うまでもなく、写真のうまさですよね。とにかくうまい。というか、ハワイのホノルルマラソンのテーマは「スマイル」なんだけども、どの写真にも笑いがありますよね。スマイルが。で、人間を非常によく撮ってる。
ただ、皆さんご存じの通り、辰巳さんはカメラマンじゃないんですよ本当はね。僕もそうなんですけれども、本当はペンの人間。で、僕の時も言われたんだけれども、「大島さん、なんかプロみたいですね」と。写真のことでプロみたいですねと言われたんですけども、実は彼も僕もそうですけど、写真展やるときには、もうプロなんですよね。プロみたいな、「プロはだし」じゃなくて、プロと同等の力があるからこそ選んでいただいた。それだけの力の持ち主というか、この場合は、だから記者ではなくて写真家なんでしょうけども。
写真家としての技術力の確かさ、うまさ、それが1点。

それから第2点は、ランナーとして感ずることなんだけども、走力ですよね。
僕は「フォトラン」と呼んでいるんだけれども、走りながら撮るわけですよ。スナップショットなんだけれども、ご覧になってお分かりのように、ランナーをこういうふうに前から撮っているんですよね。前から撮っているということは、辰巳さんが前を走っているときは、こういうランナーがいることは分からないわけで、走っているときにこういうランナーを、いいモデルを探すわけですよ。
で、探してから、スタートダッシュよろしく追い抜いていって撮るわけです。ところが、カメラが非常にいいカメラなことは重々承知の上で言うんですけれども、いいくらいいカメラでもね、一発で決まらないわけですよ。その手ごたえが感じられないと、あっという間にまた追い抜かれて行くんで、それをまた追い抜き返してまた撮らなきゃいけない。で、そういうことを、たとえばこういう走っているランナーの写真、前から撮った写真は、たいて2度も3度も、多い場合は10回ぐらい繰り返して撮るわけです。その中から選んでいる。
それは言うまでもなく、走るスピードと、それに耐えるスタミナがないとできないんですよね。で、ランナーの方はお分かりだと思うんだけども、「サブスリー」、フルマラソンを3時間以内で走る走力、それをサブスリーって言うんですけども、辰巳さんも僕も、かつてはサブスリーでした。そのサブスリーに近い実力がないと、なかなかこういう写真は撮れないんですね。
まあその、この席にはランナーが多いから、そのへんは分かるでしょうけども、走力のすごさ、それが第2点。

それから第3点は、これもみなさん、既に見てお分かりのように、マラソンへの愛ですね、愛。
これはマラソンが好きじゃないとね、いくら技術が確かで、走力があっても、こういう写真は撮れませんよ。とにかくマラソンが好きで、愛している。とりわけ東京マラソンはちょっと違うんだけれども、ここにある大会のほとんどは、走っているのが市民であると同時に、運営しているのも市民なんですね。その市民による市民のマラソン。こうした運営の中身を東京で実現しようと思って、務めているのは、さきほどから名前が出ている東京夢舞いマラソンという運動なんですけれども。そういう運営の側への愛も含めて、写真には現れてないけれども、こういうすばらしいお祭りを運営してくださっているすばらしい市民たちが沢山いるわけですよね。で、そういう愛着っていうのは、走っていて初めて分かると思うし、そうしたことを見る人に感じてほしいと。

僕の前の写真展のテーマがそうだったんだけれども、「ストリートパーティーに花を!」って、僕は言ったんですけども、これ全部ストリートパーティーですね。この銀座4丁目の角っこで、一等地で、来る人にそのストリートパーティーの熱気を、これからもみんな考えていただきたいし、僕自身、ここでこういうすばらしい写真展をやっているから、ぜひ見てくれということで、これから何人も仲間を連れて、このパーティーの輪を広げたいと思います。どうもこのたびは、おめでとうございます。

【追記(辰巳)】
おふた方とも、ありがとうございました!! まったく、おふた方のお言葉にこそ、愛をひしひしと感じます。
家族でも会社の上司でもない、ただの趣味の集まりの仲間である大先輩方から、こんな愛情あふれるお言葉をいただけるところに、ランニングというスポーツを通じた人間関係のすばらしさ、明走会や東京夢舞いマラソンという活動の奥深さを実感するばかりです。
画面上は、ずっと上の方に離れてしまいましたが、ご紹介した写真のうち森部さんのものは、よくご覧になればお分かりのとおり、写真展の会場ではなく、その後の明走会の例会の際に撮影させていただいたものでした(写真展の際の良い写真が手元にありませんでしたので)。失礼しました。
またバランス上、写真展の準備で忙殺されて目が充血し、ぼんやりした私の写真も、お見苦しいとは思いながら掲載させていただきました。私がしているランナー柄のネクタイは、3月6日の記事で紹介したニューヨークのマラソン仲間、アレックスさんがプレゼントしてくれたものです。ニューヨーク・シティ・マラソンのオフィシャルグッズだったと思うのですが、以前カタログで見て気にいっていたものを、東京マラソンを走りに来たアレックスさんが探して持ってきてくれました。
というわけで、引用もあって長ーい記事になり、失礼しましたが、明日ももう1回、長めの記事です。そう、ゲスト・シリーズの最終回である明日は、いよいよ、増田明美さんの登場です。ご期待ください!
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