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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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筑波山トレラン2

筑波山の山道を走って登ったトレラン(トレイルランニング)の報告は本日が後半の2回目です。
山頂付近と下山時に撮影した写真18枚を掲載させていただきます。
小雨で夕方とあって、暗めの写真が多くなりましたが、それなりに味わいもあるということで、お許しを!
例によって、まずは写真のみを掲載し、後ほど説明などを加えることにいたします。

BL0528筑波山2-1R1002158  BL0528筑波山2-2R1002154  BL0528筑波山2-3R1002140

(ここからが追加分です。)
写真を撮りながら、のんびりと走りましたので、今回の山行きはトレランというよりは「トレイルジョグ」。
さほど疲れも感じず、汗もあまりかかないまま筑波山の最高峰・女体山に登りつきました。
山頂には「女体山御本殿」のお社があり、男体山に続く尾根の上には電波塔が並んでいます(右)。
周囲にさえぎるものがない独立峰とあって、電波を飛ばすには、この上ない場所なのでしょう。

本来なら、四方の絶景を楽しめるはずですが、あいにくの曇天で、ちょうど山頂は雲の底辺の部分。
視界は霞んだり、少し晴れたりを繰り返しますが、一瞬展望が開けたところで、すかさず記念撮影(中央)!
低山なので今回はハーフスパッツをはかず、短パンでしたが、実はちょっと肌寒かったです。

山頂の一角にヤマツツジを見かけましたが、気がついたときにはまた霞んで、背景は真っ白(左)!
登山道でも何カ所かでヤマツツジがありましたが、花の盛りはほとんど過ぎていました。
山頂の花も、良くご覧になれば、お分かりの通り、多少なりとも色が抜けて傷みかけています。

BL0528筑波山2-4R1002173  BL0528筑波山2-5R1002184  BL0528筑波山2-6R1002168

尾根上のブナ林は、生態系調査の「モニタリング中」とのことで、登山道わきにロープがはられていました。
そのロープの下から大木を狙って撮ったところ、森は霧にかすんで、深山の趣を感じさせました(中央)!

ブナの林床に咲いていた紫色の花はヒイラギソウ。
葉の縁の「鋸歯」が尖って、ヒイラギに似ていることから名付けられたということです(左)!
この花もまた、盛りを少し過ぎているようでした。

ヤマツツジも、相変わらず木に咲いた花は、どれもこれも盛りが過ぎて、きれいではありません。
「むしろ地面に落ちた花の方が、絵になるじゃないか」と気付き、落ち葉や笹の葉と一緒に一枚(右)!

BL0528筑波山2-7R1002201  BL0528筑波山2-8R1002186  BL0528筑波山2-9R1002206

男体山の手前にあるケーブルカーの駅は、最終便が残っていたため売店なども営業しているようでしたが、その前の広場に並ぶ売店は軒並み閉まっていました(中央)。
肌寒く、天候も心配でしたので、お決まりのビールを飲むことも忘れて、男体山に向かいました。

石の階段の角の部分に、落ちたヤマツツジの花が吹き寄せられていることろに、目を引かれました(右)!
レッドカーペット風とはいかないまでも、ちょっと洒落たデコレーションでした。

トウゴクミツバツツジの花びらが、シダの葉の上に落ちているところは色合いも模様もきれいでした(左)!
ブナ林に咲くこのツツジの名は、幹に取り付けた標識に書かれていたもの。
しゃがんでカメラを向けていると、下山してきたカップルの女性が肩越しからじっと見てられます。
「早く行こうよ」と言う男性を無視して「チョウチョですか」と聞かれました。
「そうですね。そうも見えますけど、ツツジの花です」と答えると、笑顔を見せて降りていかれました。

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男体山の頂上手前では、女体山からは見えなかった東側の展望も開けました(左)!

山頂の「男体山御本殿」のお社の前には、狛犬が天を拝むような格好で座っています。
顔の目鼻は崩れてなくなり、歯をむき出した口だけが残っています(中央)!
「笑い」だけを残して消えていく「不思議の国のアリス」の「チェシャ・キャット」のようでした。

西側の景色の遠くの方には、天空の夕日が、雲間からオレンジの光の筋を降り注がせていました。
その光を反射して地上では、水のはられた水田が輝いていました(右)!

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夕暮れが迫り、雲行きも怪しかったものの、5時20分の最終のケーブルカーには乗りませんでした(左)!
こんな軟弱な行程のまま終わっては、半日を費やした意味がないと思い、下山道を走り出したのです。

しばらく降りたところで、わき水が流れをなしているところがあり、足を止めました。
掲げられた看板を見ると、なんとこれが百人一首でうたわれた、かの「みなの川(男女川)」です(中央)!
平安時代の清和天皇の第一皇子、陽成院による百人一首の第13番の歌は次の通り。
「筑波嶺の 峰より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」
私は、中学時代に百人一首を全部覚えて、家族とかるたに興じたものですが、この歌は恋心をうたいながら、子どもでも比較的分かりやすい内容だと思えました。
こんな歳になって「峰より落つる」場面を、間近に見られるとは思いもよりませんでした。

下山道がケーブルカーの線路に出合うあたりでは、春の花のシャガがまだ、咲き残っていました(右)!

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下山道は、筑波山神社の境内の真上に降りてきます。本殿の屋根を見下ろすのも趣がありました(左)!

本殿のひさしに入るやいなや、まさにドンピシャのタイミングで強い雨が音をたてて降り始めました。
10分でも前に本降りになっていれば、ずぶ濡れになるところで、ラッキーでしたが、駐車場まではまだ数100メートルを残しています。仕方なく、おにぎりを食べるなどして雨宿りを決め込むことにしました。
そのつれづれに撮ったのが、入山前にも写真におさめた本殿の大きな鈴(中央)!
といいますのも、この鈴の裂け目が、ガマガエルの口に見えて仕方なかったものですから。

そして今回も、トレランの締めくくりは言わずと知れた温泉!
登山口にほど近い日帰り温泉の「つくば湯」は、露天風呂もあって、くつろげます。
十分に体を温めて、再び愛車のジムコを飛ばして帰途に。わずか1時間20分で帰宅できました。
車内でラジオを聞くと、東京は日中、土砂降りの雨に見舞われたとか。筑波山行きは正解だったわけです!
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