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サルトリイバラの餅

泊り勤務明けの一昨日、生駒山を登る帰宅時のトレランをした際に採ってきたツル性の植物、サルトリイバラの葉を使って、休みをいただいた昨日のおやつとして「柏餅」を作ってもらいました。

柏餅といえば本来はカシワの葉を使うのが当然と思われるでしょうが、関西以西では伝統的に、このサルトリイバラがカシワの代わりに使われているということです。
そういえば東京に住んでいたときには、近くの公園にカシワの木が生えていて、端午の節句のころに採ってきたこともありましたが、大阪に戻ってみると、公園にも近くの野山にもカシワの木はあまり見かけません。そこで去年あたりに思い出したのが、少年時代に参加していたボーイスカウトで、サルトリイバラの葉を使って柏餅をつくったこと。

そして帰宅時のトレランでしょっちゅう走る生駒山では、サルトリイバラをあちこちで見かけることから、もう一度このサルトリイバラの柏餅、あるいは「サルトリイバラ餅」を食べてみたいと思って、採ってくることにしたのです。

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大きくて丸みを帯びたギザギザの入ったカシワの葉とは対照的に、サルトリイバラの葉は、ほぼ丸い形をしています。
でも、餅を包んで蒸してみると、その香りは、なんとカシワそのもの。全く種類の違う植物の葉の香りが、こうしてそっくりだというのは自然の不思議ですが、これだけ香りがそっくりだと、どちらがホンモノなのか分からなく思えます。もしかすると、サルトリイバラの餅の方が先にあって、カシワの葉の方が代用品として見つけられたのかも知れません。

とにかく、今回もアンコの入ったサルトリイバラの餅をたくさん作ってもらって、初夏の山の香りをたんのうしました。
ただ、ちょうど端午の節句のころに、やはり生駒山で採ってきたサルトリイバラの葉は、みずみずしい黄緑で軟らかく薄かったのですが、今回は一回り大きくなっていたものの、少し固くなっていて、前回は葉ごと食べることができたのに対し、今回はカシワのように葉をはがして食べる必要がありました。

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おやつの食卓を紹介したついでに、昨日の夕方の食卓に乗った料理のいくつかを撮った写真も掲載します。
いずれも私自身が作ったものではありませんが、食材は私がスーパーで目にとめたものが中心です。

一見、ワカ竹煮に見える煮物のタケノコは、今が旬のハチクで、ワカメのように見えるのは、実は瀬戸内海のアオサです。
でも、ふつうのタケノコよりアクが少なく柔らかいハチクの味わいと香りはまた格別。やはりワカメとは一味違う磯の香りが楽しめるアオサとハチクの相性も抜群でした。

市場に出回るアサリは、どうやら今が一番の旬の時期のようで、とにかく活きが良くて安価ですので、このところ毎日のようにいただいています。昨日の食卓では、このアサリをニンニクと三つ葉と一緒に酒蒸ししたものがメーン料理の1つになりました。

そして、ほんのり赤い色が残っている浅漬けはスイカの皮を使ったもの。
息子にスイカを食べさせると、人一倍に皮の近くまで食べてしまう貧乏性の私よりもさらにはしたなく、皮の緑の部分までかじってしまいますが、こうしてスイカの皮を漬物にしてみると、そのわけがわかります。ほんのりと甘く軟らかいスイカの皮は、たしかにちょっとしたウリよりは美味しいほどです。
そうしてみると、最近多くなってきた皮の薄いスイカは、つまらないようにも思えてしまいます。
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