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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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大阪北部地震の近所

今月18日に発生した大阪府北部地震から1週間が経ちました。
ブロック塀の下敷きになり犠牲となった小学校の女の子ら亡くなった方がいたことや、いまだに集計結果が増え続ける住宅被害の多さには胸を痛めるばかりですが、震源から近く、激しい揺れがあった自宅の近所で当日、半ばボランティアで撮った写真のうち、配信には至らなかった3カットを、ここに掲載しておきます。

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地震の朝、私は息子の幼稚園で「お父さん先生」のイベントに参加する予定で、朝食をいただいている際、大きな揺れが起きました。
震度6弱の揺れは人生最大のもので、既に書いたように生命の危険さえ感じるほどでしたが、私はとっさに隣の子ども用イスに座っていた息子を、頭から覆いかぶさるようにして隠し、家が破損することがないか、落ちてくるものはないか周囲を見回しました。
自宅では下の階の書斎で、本などの一部が床に落ち、台所で火のついていたガスがストップして、屋外の機器をリセットするまで復旧しなくなりましたが、ガラスが割れたり家そのものが破損したりする被害はありませんでした。

その後、私は1キロほど離れた集合住宅で独り暮らしをする要介護状態の父の安否を確認するため車で向かい、幸いにも父はゴミ出しの途中で地震に遭ったということで、飛び出したお向かいさんと一緒に公園に避難していました。
父の笑顔を見て安心した私はいったん自宅に戻りましたが、その後に戻って実家の屋内を見たときには、その被害の大きさに驚いてしまいました。読書が趣味で、家中に置いた本棚に本を前後2重、3重に詰め込んである屋内は、まさに惨状で、落ちたり倒れたりした本は数知れないばかりか、戸棚などのガラスもあちこちで割れて、足の踏み場もないほどになっていました。
どっさりと落ちた本でドアが開かなくなった部屋もあり、本棚の下敷きになった読書愛好家の男性の家の様子が目に浮かぶようです。

ただ、そのことをすぐには知らなかった私は、泊まり勤務だったことから職場に駆けつけることを免れたものの、やはり自宅周辺で何が起きたのかを確認しておかなければと思って、自転車通勤の際と同じバイクウエアに着替えてカメラを持ち、学校や駅などを見て回りました。

休校になった小学校では、保護者に付き添われて下校する子どもたちの姿が見られ、道路にある水道設備からは水が噴き出していました。行き着けの酒類の量販店では、棚の商品が大量に倒れたり床に散乱したりして、割れた瓶も多く、店の人たちは途方に暮れながらも片付けに追われていましたが、全国紙などで大きく使われたその際の写真は、取材のために店内に入らせてもらったこともありますので、ここでは紹介することを控えます。

休業中らしい銭湯の煙突が真っ二つに折れて、隣の家の屋根に突き刺さったという話は一部のテレビニュースで午前中に流れていましたが、いったん帰宅した際、その現場が自宅からほんの500メートルほどだと知って、さらにそこにも駆けつけ、消防隊員らが折れた煙突を調べている時間のうちに写真や映像をおさえることができました。
配信した写真は紹介したものとは別カットですが、その後カメラマンが到着した際には既に隊員らの姿はなく、私が撮影した写真の方が多くの新聞などに掲載されることになりました。
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