
大和葛城山や金剛山を頂く大阪と奈良の府県境、金剛山地の裏側で、奈良盆地の南西部に当たる山麓を縫う葛城古道をたどったマラニックの写真掲載を続けます。
4回の予定のうち本日は2回目。御所の町を離れて山麓に向かい、古道に沿って走り始めたあたりまでに撮った9枚です。



葛城山の山麓はすそ野を流れる水も地下水も豊富なようで、多くの酒蔵があります。
そんな酒蔵のそばには、地下水をくみ上げて地元の人たちに提供している井戸もあり、猛暑の中で走る私たちののどをうるおしてくれました。
この日は平地と変わらない猛暑だったとはいえ、標高100メートルを超える盆地とあって、町はずれの田んぼは、まだ田植えが終わってさほどたっていない様子でした。
葛城古道のスタート地点に当たる場所には、大きな石に彫られた6体の石仏があり、これは室町時代の土石流で山から流されてきたものだそうです。
山麓を縫う道からは奈良盆地を見渡すことができ、橿原神宮近くにある畝傍山、飛鳥の香久山、そして耳成山という大和三山がそろって眺められます。
山から勢いよく流れてくる農業用水の水路わきには「番水の時計」と名付けられた小さな時計塔が立っていて、その側面には、何時から何時までが南番の農地と、時間ごとに各地区の農地に水を分けて流すための時間割表がはってありました。
4回の予定のうち本日は2回目。御所の町を離れて山麓に向かい、古道に沿って走り始めたあたりまでに撮った9枚です。









葛城山の山麓はすそ野を流れる水も地下水も豊富なようで、多くの酒蔵があります。
そんな酒蔵のそばには、地下水をくみ上げて地元の人たちに提供している井戸もあり、猛暑の中で走る私たちののどをうるおしてくれました。
この日は平地と変わらない猛暑だったとはいえ、標高100メートルを超える盆地とあって、町はずれの田んぼは、まだ田植えが終わってさほどたっていない様子でした。
葛城古道のスタート地点に当たる場所には、大きな石に彫られた6体の石仏があり、これは室町時代の土石流で山から流されてきたものだそうです。
山麓を縫う道からは奈良盆地を見渡すことができ、橿原神宮近くにある畝傍山、飛鳥の香久山、そして耳成山という大和三山がそろって眺められます。
山から勢いよく流れてくる農業用水の水路わきには「番水の時計」と名付けられた小さな時計塔が立っていて、その側面には、何時から何時までが南番の農地と、時間ごとに各地区の農地に水を分けて流すための時間割表がはってありました。
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