
引き続き韓国・コチャンに滞在した際の写真です。現地の名所などを巡った先月19日のランチは、案内をしてくれチョン・ジョンスクさんの知人で以前、日本に暮らしたことのある男性にタラ鍋のお店でごちそうになりました。

タラ鍋は、山盛りになったモヤシとエノキ、それにニラに隠れてタラの姿が見えない格好でテーブルに運ばれてきます。
ダシは白濁していて良い香りがして、4年前にここでランチをいただいた際にはてっきり豆乳でつくったダシだと思い込み、帰国後に再現してみようと豆乳を入れてみましたが、ちょっと違った感じでした。今回、ジョンスクさんに聞いてみたところ、エゴマの実を粉にしたものを使っているようだと教えてもらい、なるほどと思うと同時に先日、家庭菜園で収穫したエゴマの実をこうして鍋やスープに使ってみようと思いました。
付け合わせの「パンチャン(お惣菜)」の中では、赤ジソで色を付けたと思われるピンク色の「ムルギムチ(水キムチ)」がきれいでした。
そして黒米をまぜてたいたご飯も、きれいな薄紫色でした。

タラは鍋の底に寝そべるようにして大きなかたまりが入っていて、クタクタに煮えた野菜やダシと渾然一体となったのをいただくとなんとも美味でした。
壁に掲げられたメニューを見るとタラを表す「テグ」の字が見当たらず、代わりに1番目の料理として「ポルテギタン」とあります。タンはスープを表す「湯」で、ポルテギは調べてみるとタラの頭のことでした。ちなみに2番目の「アグタン」はアンコウ鍋です。
この美味しいランチをごちそうしてくれたのは、ジョンスクさんとはスポーツクラブで顔を合わせる知人だというキム・ソンシク(金成植)さん。
以前に仕事で富山と愛知に合わせて10年ほど暮らしてられて、日韓のランナーが交流していると聞くと日本が懐かしくなったうえ、日本の人にお世話になったお返しもしたいからと、ぜひ会ってごちそうしたいとランチを招待してくれたということでした。
日本では名前の1文字をとって「植田さん」という通称も使っていたというソンシクさんは、日本といえばスナックでカラオケをしながら飲んだことやパチンコを楽しんだことが特に思い出に残っているとのことで、「パチンコは負ければラーメン、勝てば焼き肉だった」とニコニコしながら話してくれました。
カラオケの十八番は芦屋雁之助の「娘よ」だとの話を聞いて、訪韓時にワイファイを契約して常時スマホを使えるようにしていたアントンさんがすかさず検索してユーチューブでその歌を再生すると、ソンシクさんはスマホを耳に当てながら大きな声で歌ってくれました。

そう、ランチではありましたがマラソンが終わった翌日。ソンシクさんに勧められるまま、運転手のジョンスクさんやウルグさん以外はビールもいただき、すっかりいい気分に。
店の前で記念撮影して、今度はカラオケでご一緒しましょうとソンシクさんにあいさつし、私たちはほろ酔い気分で郡守(知事)さんを表敬するため郡庁に向かいました。
店の前には菊の鉢が飾られていましたが、花壇には立派なチョウセンアサガオも大きなラッパのような花をつけていました。



タラ鍋は、山盛りになったモヤシとエノキ、それにニラに隠れてタラの姿が見えない格好でテーブルに運ばれてきます。
ダシは白濁していて良い香りがして、4年前にここでランチをいただいた際にはてっきり豆乳でつくったダシだと思い込み、帰国後に再現してみようと豆乳を入れてみましたが、ちょっと違った感じでした。今回、ジョンスクさんに聞いてみたところ、エゴマの実を粉にしたものを使っているようだと教えてもらい、なるほどと思うと同時に先日、家庭菜園で収穫したエゴマの実をこうして鍋やスープに使ってみようと思いました。
付け合わせの「パンチャン(お惣菜)」の中では、赤ジソで色を付けたと思われるピンク色の「ムルギムチ(水キムチ)」がきれいでした。
そして黒米をまぜてたいたご飯も、きれいな薄紫色でした。



タラは鍋の底に寝そべるようにして大きなかたまりが入っていて、クタクタに煮えた野菜やダシと渾然一体となったのをいただくとなんとも美味でした。
壁に掲げられたメニューを見るとタラを表す「テグ」の字が見当たらず、代わりに1番目の料理として「ポルテギタン」とあります。タンはスープを表す「湯」で、ポルテギは調べてみるとタラの頭のことでした。ちなみに2番目の「アグタン」はアンコウ鍋です。
この美味しいランチをごちそうしてくれたのは、ジョンスクさんとはスポーツクラブで顔を合わせる知人だというキム・ソンシク(金成植)さん。
以前に仕事で富山と愛知に合わせて10年ほど暮らしてられて、日韓のランナーが交流していると聞くと日本が懐かしくなったうえ、日本の人にお世話になったお返しもしたいからと、ぜひ会ってごちそうしたいとランチを招待してくれたということでした。
日本では名前の1文字をとって「植田さん」という通称も使っていたというソンシクさんは、日本といえばスナックでカラオケをしながら飲んだことやパチンコを楽しんだことが特に思い出に残っているとのことで、「パチンコは負ければラーメン、勝てば焼き肉だった」とニコニコしながら話してくれました。
カラオケの十八番は芦屋雁之助の「娘よ」だとの話を聞いて、訪韓時にワイファイを契約して常時スマホを使えるようにしていたアントンさんがすかさず検索してユーチューブでその歌を再生すると、ソンシクさんはスマホを耳に当てながら大きな声で歌ってくれました。



そう、ランチではありましたがマラソンが終わった翌日。ソンシクさんに勧められるまま、運転手のジョンスクさんやウルグさん以外はビールもいただき、すっかりいい気分に。
店の前で記念撮影して、今度はカラオケでご一緒しましょうとソンシクさんにあいさつし、私たちはほろ酔い気分で郡守(知事)さんを表敬するため郡庁に向かいました。
店の前には菊の鉢が飾られていましたが、花壇には立派なチョウセンアサガオも大きなラッパのような花をつけていました。
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