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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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大和三山マラニック1

本日は関西の同年代の駆けっこ仲間でつくるチーム55で、今年初のマラニックを走ってきました。
中学中高で同学年だったジダンさんが企画してくれた今回のコースは、奈良盆地南部の飛鳥と周辺にある大和三山を巡る約18キロ。地元・橿原市にご実家がある走るパーソナリティ・若ちゃんも参加してくれました。

飛鳥といえば小学校時代、高松塚古墳で色鮮やかな壁画が見つかる前から古墳や古代史が大好きだった私が、自分で電車に乗っては何度も訪れた懐かしい場所。それだけに足首の捻挫がほぼ良くなったばかりで不安もありましたが少し無理して参加し、無事に完走することができました。

女性の畝傍山を愛おしむ男性の香具山と耳成山が神代より争ったとの言い伝えから、女性を巡る三角関係は今も昔も同じらしいとした万葉集の歌をほとんど覚えていた私ですが大和三山に登るのは初めて。
小学生の頃の私は、駆けっこで三山の頂を巡る半世紀後の自分の姿を想像することはできなかったはずー。そんなことを考えながら、今も古代以来の歴史を感じさせる飛鳥・三山地域の風景を楽しんで走る、ちょっとしたセンチメンタルジャーニーでした。

というわけで道すがら撮った写真を3回に分けて掲載します。
1回目の本日分はスタート地点の近鉄・飛鳥駅から橿原神宮を経て畝傍山の山頂までの9枚です。

BL190112大和三山1-1IMG_9915  BL190112大和三山1-2IMG_9908  BL190112大和三山1-3IMG_9918

大阪の近鉄・阿部野橋駅から飛鳥駅で下車したのはジダンさん、若ちゃんのほか、私やジダンさんとやはり同学年の同窓生・由佳さん、それに恒平さん・深雪さんのご夫妻。

半世紀前の飛鳥は丘に囲まれた田園地帯に古墳や寺院、石造物などが点在する静かなところでしたが、現在は春や秋の観光シーズンには多くの観光客でにぎわい、駅前には立派な観光案内書や土産物店などが並んでいます。
名所を巡る歩道・道標も整備されていて、かつてのように地形図や数少ないガイドブックを手に進む必要もないほど。

ただ古代からある石造物などは、そのままの姿で、私たちはまず傾斜地を横切る小道の両側にある「鬼の雪隠(せっちん)」「鬼の俎(まないた)」と呼ばれる巨大な花崗岩の石造物を訪ねました。
これらは古墳の横穴式石室の本体とフタとされていますが、鬼が通行人を捕まえて料理し、雪隠(便所)で用を足したーという伝説があるということで、子どものころの私もそんなうんちくを古代の世界に思いをはせながら覚えたものでした。

BL190112橿原神宮1IMG_9937  BL190112大和三山1-5IMG_9921  BL190112橿原神宮2IMG_9936

飛鳥には鬼の雪隠・俎のような不思議な石造物が幾つもあって、それぞれを訪ねたい気持ちもありましたが、今回のメインテーマは大和三山巡りですので、もう1つの飛鳥のシンボルともいうべき石造物「亀石」を見た後は畝傍山の麓にある橿原神宮をめざしました。

上の写真は巨大なカメかカエルのように見える亀石と、橿原神宮の境内に掲げられていたイノシシの絵馬の前で撮った2枚です。

BL190112大和三山1-7IMG_9929  BL190112大和三山1-8IMG_9942  BL190112大和三山1-9IMG_9931

神武天皇とその皇后を祭っている橿原神宮は、小学生のころ1人で訪れた際、その森厳な雰囲気にぞくぞくとして、今で言えばパワースポットであることを実感したものでした。
今回はそのときほどの感慨はありませんでしたが、広い境内の風景には見覚えがあり、懐かしく思いました。

照葉樹を主体とする雑木林に覆われた畝傍山は、火山が浸食されてできたとされ、山頂から肩のように続くなだらかなスロープが特徴的で、その優美な姿もまた子どものころ以来、頭に焼き付いています。
かつてはここを登ろうという考えはありませんでしたが、標高199メートルの山頂までは良く整備された歩道が続いていて、あっという間にたどり着きました。
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