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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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懐かしの飛鳥寺参詣

人気番組の舞台となっている「やまと尼寺」こと奈良・桜井市の音羽山観音寺に家族・親戚でハイキングに出かけた昨日、下山後に近隣の明日香村にある飛鳥寺も参詣しました。

日本最初の仏教寺院とされる飛鳥寺は600年ごろに建立され、渡来系とされる止利仏師こと鞍作止利が手掛けたという日本最古級の仏像「飛鳥大仏(釈迦如来坐像)」があります。
小学生のころに古墳や古代史オタクだった私は、当時住んでいた大阪市内から電車に乗っては何度も飛鳥を訪ねていて、本堂で間近に見ることができる飛鳥大仏の柔和な表情に魅せられたことが記憶に残っています。先月にチーム55の駆けっこ仲間で大和三山を巡るマラニックをした際も寺のすぐ近くまで来ていたものの立ち寄ることはできませんでしたが、今回は自分がハンドルを握っていたうえ、観音寺行きを提案してくれた義理のいとこも賛成してくれたため、懐かしの飛鳥寺を案内することになりました。

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高さ3メートル近い飛鳥大仏は、その姿をする近くで見ることができるばかりか写真撮影も自由にできます。
かつて国宝に指定されていたものの、その後、鎌倉時代に火災に遭ったとされる大仏のうち修復を受けず作られた当時のままの部分が一部だけと考えられたため重要文化財に格下げとなったことも、規制が緩めである理由とのことです。

しかし最近になって、少なくとも顔の大部分は以前の定説とは違って最初に作られたときのままらしいことが複数の研究によって明らかになり、再び国宝に指定される可能性もあるということです。
いずれにせよ、よく見ると顔などに多数の傷がある大仏が今日まで守られてきたのは、地元の人たちの代々にわたる努力の賜物で、大仏が飛鳥にとっても日本にとっても貴重な宝物であることには変わりありません。

小学生のころの記憶には残っていませんでしたが、本堂にはまた鎌倉時代に作られたという聖徳太子の立像もあり、今回はその優しげで見目麗しい顔立ちが印象的でした。

飛鳥寺の境内の外れには蘇我入鹿の首塚とされる石造の五輪塔があり、小学生のころのアルバムには、大仏とともにこの首塚を撮った写真も残っています。
この首塚は、大化の改新に当たり、それまで実権を握っていた蘇我氏を放逐するために後の天智天皇である中大兄皇子が中臣鎌足らとともに入鹿を暗殺した際、少し離れた板蓋宮(いたぶきのみや)から首が飛んできた場所に造られたと言われ、子どものころの私はそんな歴史物語に胸を躍らせて、古代の風景を夢想したものでした。
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