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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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蕪村公園で名残の桜

朝早くから夕方前までの勤務となった本日はロードバイクで自転車通勤しました。
大阪の桜の名所である通勤コースの大川沿いでは、一昨日の雨と風で桜は一気に散り進んだようですが、それでも多くは葉桜になったもののまだ咲き残っています。

そんな桜の景色は出勤時、朝の光の中で美しく見えましたが、残念ながらギリギリの時間で突っ走っていたためカメラを取り出す余裕はなく、帰路に大川から淀川に出る手前の川沿いにある「蕪村公園」で、枝に残る桜の花と地面にじゅうたんのように散らばる花びらが合わさった景色にカメラを向けてみました。

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蕪村公園は、淀川から大川が分岐して流れ出る毛馬閘門(こうもん)のある毛馬が生誕の地である江戸の俳人・画家、与謝蕪村から名付けられた川沿いの憩いの場で、緩やかな傾斜の小山が桜の木で覆われ、花の時期の景色は、そばを通るだけで目を楽しませてくれます。

本日は既に花びらの多くが地面に散っていましたが、その花のじゅうたんの濃淡がきれいに見え、その上にシートを敷いて遅い花見を楽しむ人も少なくありませんでした。
そして、小山の上で咲き誇っていたのは遅咲きの八重桜。
そういえば、八重桜など遅咲きの品種を中心とした数多くの桜がつくる花のトンネルが大阪の風物詩となっている造幣局の「桜の通り抜け」はまだ期間中で、大川沿いの通勤コースも局の周辺は屋台が並び見物客でごった返すため、本日は行き帰りとも迂回コースをたどりました。

蕪村公園の八重桜を見ながら、今年は出かけていない通り抜けの桜を想像していた私ですが、ふと蕪村が詠んだ桜の句を調べてみたところ「行く春や逡巡(しゅんじゅん)として遅桜(おそざくら)」という一句がありました。
このまま読むと、遅咲きの桜が春の過ぎるのをためらって、ぐずぐずしているという意味なのでしょうが、どんどん散っていく桜の下で花見をする人たちも、まだあきらめきれずに桜の景色を探し回っている私もまた、桜が大好きであきらめの悪い日本人といったところなのでしょう。
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