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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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大正池から鷲峰山3

一昨日に京都南部の峠や山を越えてロードバイクで約90キロを走ったヒルクライムを含むロングライドの写真をもう1回掲載します。
今回は京都・和束町と宇治田原町の境にそびえる標高682メートルの鷲峰山の山頂付近でコースの林道から離れ、古刹、金胎寺(きんたいじ)の境内まで歩いて往復した際に撮った写真など6枚。最後の1枚は林道を離れ、帰路にたどった国道307号線が木津川を渡る山城大橋から振り返った和束町方面の山々です。

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琵琶湖と奈良のちょうど中間あたりにある鷲峰山は、子どものころから山が好きだった私が中学時代に見ていた関西の山々のガイドブックで「湖南」の山の1つとして紹介され、山の名前は国土地理院が定めている「じゅうぶざん」ではなく「じゅぶせん」と書かれていました。地理院による山の名前は決して正解というわけでなく便宜的に定めたもので、実際には別の読み方が地元などで一般的である例は少なくないようで、私が何十年も思い込んでいた「じゅぶせん」が間違いというわけではなさそうです。

いずれにせよ、公共交通機関の便が悪い鷲峰山を少年時代に訪ねることはできず、今回が初めての登山となったわけですが、小学校ではサイクリングも大好きだったとはいえ、そのころの私が半世紀近く後になって自転車でこの山を登ることなど想像できませんでした。

以前のガイドブックでも今のネット情報でも、鷲峰山はたんなる山登りの対象としてだけではなく、山頂南側の渓谷などの岩場を舞台としたスリリングな行場巡りが楽しめる場所として紹介されていますが、今回はあくまでもヒルクライムの練習に来たわけで、行場に足を踏み入れる余裕はありません。それでも南の大峰山(奈良)と並ぶ北の行場として古くから有名だったとされる鷲峰山の寺を素通りするわけにはいかず、バイクを降りて片道数百メートルの急坂を登ることにしました。

古来から知られる古刹ですから金胎寺の境内はさぞかし整備が行き届いて観光客などもそれなりに訪れ、飲み物の自動販売機の1つくらいあるものと想像していましたが、実際の寺は木々が生い茂る林の中にひっそりと立っていて、鎌倉後期に建てられたという重要文化財の多宝塔も江戸時代以来の本堂も、まるで廃墟のようにさびれた様子でした。

それでも参道の入り口には「境内を参拝するだけで300円の入山料をいただきます」と書かれていたことから、帰り際に行場の入口にある住居部分に立ち寄ってみました。
ところがそこには賽銭箱のような箱が置かれているだけ。山の名前や行場の様子などを聞いてみたいと思って閉ざされた窓のわきに「用のある方は鳴らしてください」と書いて下がっていたドラをたたいてみましたが、何ら応答はないままでした。

とにかく、ここまででコース中のしんどい登り坂はほぼ終わりましたが、サイクルコンピューターで全コース88キロに及んだ距離の方は半分余りが残されていました。
とはいえ尾根伝いの林道もここからは下り基調。国道に出ても木津川までの行程の大半は緩やかな下りで、快適に飛ばしながらどんどん距離をかせぎ、快速サイクリングとなりました。ただ久々に100キロ近くを乗ると脚は芯から疲れ、肩も凝ってきて充実感もたっぷり。2日後の本日になっても体の奥からじわじわと疲れが出てきています。
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