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カメ2匹道から救出

日勤に挟まれた不定期の休みだった本日は昼前から淀川の支流・天野川沿いなどを10キロ余りジョギング。その途中、増水した川から逃れてきたのか堤防上の道路にいたカメ2匹を続けざまに見つけて救出し、河川敷へと戻してやるという珍事が起きました。

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ジョギングに先立ち、朝のうちに課せられたシゴトは幼稚園に通う娘の送り届け。
園までは自宅からほんの500メートル余りで、行き来自体は軽い散歩で済むのですが、出発前にひと騒動あってたいへんでした。といいますのは、家を出るほんの10分ほど前になって娘が先に出たお母さんと行きたかったと突然だだをこねて着替えを拒否したのです。ぎりぎりになって抱っこして行ってやるからとなんとかなだめて連れ出したものの、約束通り途中までは18キロほどになっている彼女を抱えて歩くはめに。

ようやく娘を送り届け終えた後、ちょうど園の向かいにある小学校に集団登校で入っていく息子を見かけたため大声で呼びかけたものの今度は彼から無視をされ、そばにいた園長先生に、恥ずかしがる年頃だからそんなことは控えた方が良いといさめられてしまいました。
とにもかくにも任務を終えた帰り道、ようやく雨の合間の雲間に見えた青空や、小学校わきの擁壁の途中から生えていたツユクサなどにカメラを向けました。

BL200708カメ4IMG_6125  BL200708カメ5IMG_6133  BL200708カメ6IMG_6131

ジョギングでは、朝方まで激しく降り続いた雨により増水が予想された天野川や淀川の様子を見に行ってみようとコースを設定。
案の定、茶色く濁った水が河川敷をひと洗いしたあとが見て取れる天野川堤防の遊歩道を走りだしてしばらくした所でカメに遭遇しました。
ミドリガメとも呼ばれるミシシッピアカミミガメで、体長は30センチ近く。雨の合間にさした薄日を浴びて甲羅干しをしている様子でしたが、歩道の真ん中にいては踏まれたりいたずらされたりする恐れもありますので、両手で抱えて近くの擁壁の階段を下り、河川敷の踏み跡が切れた先の川にも草むらにも入れる場所に置いてやりました。

近くに池はありませんので、カメはまず間違いなく川に棲んでいるものと思われます。高さ3、4メートルはある堤防を登ったとすれば、よほど濁流に身の危険を感じたのでしょうが、仲間はいなかったのだろうか-などと思いながら、ともあれジョギングを続けることにしました。

BL200708カメ7IMG_6135  BL200708カメ8IMG_6137  BL200708カメ9IMG_6141

ほんの100メートル余り進み、道がアスファルトになって車も通れるようになっている所に来ると、さっきとほぼ同じ大きさのカメがまた路上に転がるようにして甲羅を干していました。
今度は直前にすれ違った車に、すんでのところで踏みつぶされそうになり、やはりここからは救出してやった方が良さそうでしたので、再び両手で背後から甲羅を持って河川敷の同じ場所まで運んでやりました。
仲間かつがいではないかと思われた1匹目のカメの姿は既にありませんでしたが、ほんの数分前にはいたわけですから、必要とあらば2匹は合流することができたのではないでしょうか。

実はミドリガメといえば30年近く前に子どもを1匹買うかもらうかして10センチ以上になるまで育てたことがあります。
カメといえばじっとして動かないように思いきや、その時も水槽のふたを自分で開けては家中を歩き回り、何度目かの家出の後、とうとう戻ってきませんでした。それが自分の意思だったのでしょうが、近くには池も川もなく自殺行為に近い家出をさせてしまったことを長らく悔いたもので、本日の救出劇中も、そのカメのことが頭をよぎっていました。

まあ今回のカメたちは、余計なことをされたと思ったのか、ありがたく思ったのかは分かりません。
もし感謝してくれたとしても、濁流の川のそばじゃ浦島太郎の昔話のように竜宮城に連れて行ってもらえるとは思えません。
ただ昔話といえば、この天野川はまさに七夕伝説が残るエリアを流れる「天の川」。2匹のカメは終日雨だった昨日の七夕に逢えなかった織姫と牽牛だったなどと考えてみるのもロマンチックかもしれません。とすれば、2匹は少し上流にあって織姫らの逢瀬の舞台と伝えられる「逢合(あいあい)橋」の下で再会を果たしているのかも-。

いずれにせよ、昨日は夜までの仕事だったうえ七夕であることを失念し、毎年作っていた笹飾りを子どもたちに用意することができなかったことを反省していましたが、その代わりにはならないもののカメの救出劇について話をしてやることはできました。
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