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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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走った!撮った!コインドルマラソン2

2日間のブランクが空きましたが、4回を予定している「走った!撮った!高敞コインドルマラソン」の2回目をようやく掲載いたします。

今回掲載する写真はハーフの折り返し点があるコインドル(支石墓)の遺跡公園を過ぎたあとからフルの折り返し点の手前までに撮影したもので、15枚に上ります。
その多くはボランティア(韓国語は「自願奉仕者=チャウォンポンサジャ」)や沿道の住民の人たちの様子で、同じような絵柄の写真や同じ人が写っている別のサイズ・アングルの写真もあります。

そのため並べて見ると一見締まりが悪いようにも感じますが、いいえそれが1枚ずつ見てみると、どの写真も捨てがたい。それは自分が撮ったからだけではなく、被写体になっていただいた韓国の皆さんらのパワーの大きさが伝わってくるからです。

冷たい小雨まじりで、マラソンを走るには限界に近い寒さだった昨年とはうって変わってポカポカ陽気となったことにもよるのでしょうが、ボランティアや住民の皆さんによる応援の盛り上がりは格段にアップ。
8回目を迎えたコインドルマラソンが地域を挙げて盛り上がるイベントになってきたことを肌で感じました。

(写真の説明は今回も後ほどに。関連記事としては21日付の「マラソン会場で屋外写真展!」は書き終えていますので、ご覧ください。いまだ唯一歯抜け状態になっている22日の記事も追ってアップいたします。)

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コインドルの遺跡公園を過ぎると、フルマラソンのコースは低山に挟まれた田園地帯を進みます。
収穫が終わった枯れ葉色の田畑が続き、変化に乏しく単調な感じもしますが、空気は澄み渡っています。
そして今回は、2.5キロおきに設けられた給水所などでの応援が一段と盛り上がっていたため、練習不足で脚はつらかったものの声援に背中を押されながら進むことができました。

青空の下の沿道には、昨年はほとんど見かけなかった子どもたちが応援する姿もありました(左)。

2月の写真展で展示した写真を昨年撮影した集落の入り口では、昨年は数人のアジュンマ(おばさま)たちがポケットに手を突っ込むなどしてたたずんでられただけでしたが、今年はなんと約20人ものアジュンマたちが一斉に拍手を送ってくれていました(右)。

カメラを向けると、踊るような仕草でノリノリになってくれるアジュンマたちも(中央)。
歌や踊りが大好きだという点で、沖縄と共通するところがあるように感じる韓国の地元住民たちの祭り好きの魂にマラソンが火を着けつつあるような気がします。

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韓国のマラソンの給水所で出される食べ物といえばチョコパイとバナナが定番。
バナナを手にした男性にカメラを向けると、あうんの呼吸で切ったバナナを差し出してくれました(左)。

同じ給水所ではスポーツ飲料を配る美女2人の姿もあり、当然カメラを向けさせていただきました(中央)。

昨年は子どもと同じく若者の姿も沿道にはあまり見えませんでしたが、今年は若い男女らが楽しそうにボランティアをする給水所もありました(右)。

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往復コースのため、折り返しに向かう途中でトップ選手らとすれ違います(左)。
そもそもトップの選手たちとは大きな差があるのですが、その差が年々広がっていくのはつらいもの。
私も今回のように折り返し前で失速するなどという醜態をさらすことなく、せめてもう一度、風を切るようにしてさっそうと走りたいものです。

走り初めはまあまあのペースでしたが、早々に脚がつらくなって、折り返し点の手前で最もランナーが固まる位置まで後退したため、数100人規模のフルマラソンでありながらランナーが集まって走る様子を撮ることができました(中央)。
テントの色もランナーたちのウエアの色も、原色が目立つのが韓国らしいところです。

応援の人たちが手にする最も普通のグッズはスティックバルーンに加えて韓国国旗(大極旗=テグギ、右)。
日の丸が「不孝な歴史」を背負ったことで人々の手に持たれることがほとんどなくなった日本とは対照的で、ストレートに「愛国心」を表現できる韓国の人たちが、少しうらやましくも思えます。
それにしても、日本で主催企業の旗を振るなどというのは、やはり、どうかしているんじゃないでしょうか。

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給水所のボランティアが身に着けるウエアは、東京マラソンのように、大会で統一されたものをスポンサーが支給するのではなく、地区ごとに異なっているようでした。
各地区ごとに給水所を担当する団体や自治会などがあって、それぞれウエアをそろえたり、そろえなかったりしている様子でした。

ボランティアの皆さんが、そろいの赤いベストを着ていた給水所も(写真3枚とも)。
そばに立ててあったノボリを見ると、このグループは「高敞障害者自立生活支援センター」。
ノボリの真ん中には「あきらめることのないあなた(が)、すてきで、うらやましい」の言葉。
そんなふうに応援されると、止まりそうになった脚も、なぜだか動き続けるものです。

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初めは一緒だったゴール目標タイム3時間半のグループは、折り返しよりずっと手前ですれ違いました(右)。
片手を挙げてあいさつするランナーは、まだまだ余裕の表情。
こちらは、もういっぱいっぱいでした。

ノロノロと走っていたはずなのにハーフ手前で追い着いたのは、快足女子ランナーの文さん(左)。
最近まで大学・大学院で陸上をしていて、初フルマラソンが3時間40分台という実力の持ち主ですが、入社1年目の仕事が忙しいことなどから練習不足ということでした。マラソンはごまかせないんですよね。

結局このあと、失速した同士の私と文さんは抜きつ抜かれつを繰り返して、同時ゴールすることになります。
ただし、黙々と走り続けられた文さんとは対照的に、私の方は給水所で「各駅停車」しながら、マッコリなどを飲んだり食べたりして完全な「ファンラン」モードになってしまったのですが。

そうそう、もちろん応援の美女たちを撮りもしながら、走り続ける力をいただきました(中央)。

そうそうそう、この記事を書き終えるのに先立って、マラソン翌日・22日付の「高敞巡り」の記事の写真も一挙29枚をアップしています(写真説明はこれからですが)。ご覧いただければ。
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