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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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犬鳴山トレラン4

中学・高校の同級生にして「くされ縁」のトレラン仲間であり、トレランサークル「チームジダン」を率いる監督のジダンさんがプロデュースされた先月26日の大阪・紀泉高原を舞台としたトレランの報告は本日の4回目が最終回となります。

今回は梅林のある金熊寺から長い縦走路に入り、ゴールの犬鳴山までに撮った写真11枚を紹介します。
1日中、寒くて薄暗い写真には不向きな天候だったうえ、後半に一段とペースアップしたため相変わらず最後尾を走り続けたことなどから、このてのイベントとしては撮影した写真のバリエーションも枚数も少なめです。

ただ、このトレラン企画については主宰者のジダン監督自らのブログで、ちょうど連載が始まっていますので、さらに詳細な様子をご覧になりたい方は、そちらを訪問されることをお勧めします。
http://blogs.yahoo.co.jp/cmxyq649/folder/351141.html

数多くのオモシロ写真と大阪人・ジダン監督の特技ともいえる「独りボケ&つっこみ」にオヤジギャグ、それにアニメーションの絵文字も連発し、1日に5回も更新するという知る人ぞ知る人気ブログは、初めて訪問する人は、あまりのぶっ飛び様から引いてしまいがちですが、一度はまると「足抜け」が困難になるという不思議な魅力があるようです。

いつもはカメラマンに徹して、自らのブログに登場する写真が少なめの私も、ジダンさんがチームや仲間を挙げて応援してくれた去年の大阪での写真展の際などに何度も写真入りで登場させてもらっていますが、私の人物評につきましては、記事をおもしろおかしくしようという配慮からか、かなり偏ったものとなっているケースもありますので、そのあたりは、どうぞ適当に割り引いて読んでいただくことをお願いします。

ということで、犬鳴山を目指したトレランの詳細は、その「チームジダンの監督ブログ」にお任せするとして、私の記事では本日もまた、まずは写真のみをアップさせていただきます。

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金熊寺を後にすると間もなく犬鳴山へとつながる長い尾根に取りつきます。
登り坂が始まる手前では、梅ならぬ水仙の花が路傍に咲いていて、春の訪れを感じさせましたが、その後は急な階段に始まり(左)、本当に車が上り下りできるのか怪しいほどの急坂の舗装路も続いて(中央左)、写真を撮っている余裕など、ほとんどありません。

最後尾を守る私の前には快速ランナーのゆきてぃが登ってられて、私たち2人は先頭から大きく離されがち。
ジダンさんから「本当に疲れたふりをする演技が上手な大女優」と評されているゆきてぃですが、私の目からは本当に私同様「いっぱいいっぱい」にしか見えませんでした。

急な坂を半ば登り切った尾根の端の部分には、蓮信寺という寺があります。
ここには水をくみ上げてつくる滝で修行をする一角がありますが、節水のためか水はありませんでした。
それでも、山岳ウルトラマラソンのベテラン、きのっぴさんは修行の演技を披露してくれました(右)。

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蓮信寺からもうひと息登って、尾根状にあるピークにたどりつくと、まずは南側の眺望が広がります(左)。
南側には、和歌山側の紀の川流域に至るまでの間に、この尾根と平行した尾根が幾つも続いていて、標高は低いながらも、山深い雰囲気が醸されています。

さらに進んで別のピークを極めると、今度は北西側の眺望が開け、こちらには大阪湾と海に浮かぶ関西国際空港、その向こうには淡路島の影まで見渡すことができます(中央)。

とはいうものの、小さな上り下りが繰り返し、延々と続いた尾根道のほとんどでは展望を楽しむことはできず、前半のタイムロスを挽回すべく相当早いペースで突き進まれたジダンさんについていくことで精一杯に。
この後は、さらに写真を撮っている余裕などなくなり、相当にストイックな「特訓」になりました。
それだけに、夕方が近くなってようやく林道から犬鳴山の一角の車道に出る際には、メンバーの多くがゴールにたどり着いたような気分になって、万歳ポーズまで飛び出しました(右)。

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しかしながら、実際には特訓は、まだ終わりではありませんでした。
入念な下見も行ったジダンさんは、へたり込んで、一刻も早く温泉につかりたいと言う声も少なくなかったメンバーらを「せっかく、ここまで来たんやから(名刹の)七宝瀧寺までは行かなあかん」などと説き伏せて、さらに2キロほど登り返したところにある寺に案内してれたのです。

その途中では、犬鳴山の名前の由来を説明する伝説にちなんだ「義犬」をまつる一角もありました(左)。

寺の境内にたどりつくと、巨大な不動明王の像が仁王立ちしていて、その前で記念撮影(中央右)。

温泉街に戻って、日帰り入浴をした風呂の近くでは、義犬の像とどこか似た感じのワンちゃんが私たちになついてきましたが、この犬は入浴後にバスを待つ間、ビールなどで「乾杯その2」をした飲食店の飼い犬でした(中央左)。
どうやら、店のために「客引き」を買って出るという現代の義犬だったというわけです。

当日の記事でも紹介したその店には、実はニャンコもいて、濃い口紅を引いたように見えるチャーミングな顔のニャンコは、きのっぴのヒザの上でおとなしくしていました(右)。

※※※

さて、犬鳴山の名前の由来だという平安時代の伝説ですが、七宝瀧寺のサイトによりますと、次の通りです。

「紀伊の猟師が犬を連れて、当山の行場「蛇腹」附近で一匹の鹿を追っていました。猟師の傍の大樹に大蛇がいて、猟師を狙っていましたが、猟師はそれに気づかず弓を構え、鹿に狙いを定めて射ようとしたとき、犬は急にけたたましく吠え出しまし た。犬の鳴声に驚いた鹿は逃げてしまい、獲物を失った猟師は怒って、腰の山刀で吠え続ける愛犬の首に切りつけました。犬は切られながらも大蛇めがけて飛び上がり、大蛇の頭に噛みつき、猟師を助けて大蛇と共に倒れました。
事の意外さを知った猟師は、自分の命を救って死んだ愛犬の死骸をねんごろに葬り、弓を折って卒塔婆とし、そして七宝滝寺に入って僧となり、永く愛犬の菩提を弔いつつ、安らかに余生をすごしたと語り伝えられています。
この話を聞いた宇多天皇は「報恩の義犬よ」と賞し、「一乗鈴杵ヶ岳(一乗山、鈴杵ヶ岳とも)」を改め「犬鳴山」と勅号を与えたと伝えられています」
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