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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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豊橋ハーフ「楽走」!

愛知県豊橋市で開かれる「穂の国 豊橋ハーフマラソン」に本日出場して、100枚近くの写真を撮りながら楽しく走る「楽走=ファンラン」をしてきました!

会場では、先に雑誌の座談会でご一緒した谷川真理さんと、お会いすることもできました。
ファンランですのでタイムは度外視していましたが、1時間52分という、まあまあの記録でゴールしました。
ハーフなら、これぐらいのペースで走りながら撮るのが、リズム良く、かつ気持ちよく楽しむのにはちょうど良いように思われます。

ということで、京都マラソンの報告も途中ですが「走った!撮った!豊橋ハーフ」は後日掲載することとして、本日は会場で撮影した写真7枚をとりあえずアップします。

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掲載した写真の1枚目は、会場の豊橋市陸上競技場で行われた開会式で、地元選手2人が宣誓する様子(左)。

次は地元の子どもたちによる「豊太鼓」の演奏(中央)。
私は準備などのため演奏を、ほとんど近くで見ることができませんでしたが、終わる間際に数枚だけ写真を撮ることができました。

そして、ゲストランナーとしていらしていた谷川真理さんとのツーショット(右)。
手のひらを差し出されるポーズは、先だって雑誌の座談会で記念写真を撮らせてもらった際と同じでした。

BL120325豊橋会場4RIMG1054 BL120325豊橋会場5RIMG1062 BL120325豊橋会場6RIMG1059 BL120325豊橋会場7RIMG1057

お祭りというよりも記録会的な性格の大会が多いハーフマラソンのなかにあって、豊橋ハーフマラソンは沿道の応援が多く、意外にも写真を撮りながらのファンランを楽しむことができました。
途中では、イチゴが出る給食所や私設の給水所もありましたが、ゴール後のサービスや、お土産もいろいろとありました。

その1つは、美人スタッフから完走者に1袋ずつ手渡された「豆ちくわ」(左)。
豊橋に本社がある、ちくわメーカーの老舗「ヤマサ」が提供してくれたものです。
実はヤマサの方々はコース途中でも、ちくわに扮する仮装で応援してくれたほか、給水所も出してくれていたのですが、そこでは、ちくわの給食はありませんでした。
「ちくわはないんですか、ちくわは」と私がたずねたところ、「ゴールでお渡ししますから」と言われたのが、この豆ちくわだったというわけです。

ちょっと驚いたのは、これまた美人スタッフから1つずつ配られた黄色や赤の花の鉢植え(右)。
アネモネなどキンポウゲ科の花だと思われますが、黄色い花はやはりキンポウゲ科のフクジュソウ(福寿草)とそっくりで、「フクジュソウですか」とたずねましたが「そうじゃありません。名前はわからないのですが」という答えでした。
私は、この後、六甲山でのトレラン練習会に「転戦」する予定だったうえ、トリカブトをはじめとするキンポウゲ科の花には毒があることから、自宅に持ち帰って愛猫のチーコにかじられては困ると思い、いただくのを遠慮させてもらいました。

さらにペットボトル入りの水に加えて、大鍋で温めたスープも、完走者に無料で振る舞われました(中央右)。
走った後は、汗と一緒に身体から出た塩分やミネラルを補給する必要があるためか、塩味とダシのきいた汁を飲みたくなるもので、小さな紙コップに1杯のスープとはいえ、身体中に染みわたっていく感じがしました。

ゴール後の私が、明走会の黄色いTシャツの胸にはっていたのは、受付で手渡された布製のステッカーで、「豊橋から元気を!」と書かれています。
京都マラソンで渡された「絆」のステッカーと同様に、東日本大震災の被災地のことを思いながら走ろうという趣旨のものです。

※※※

健康な身体と余裕のある暮らしの中で走るという幸せをかみしめているランナーの多くは、表面的には時間とエネルギーを浪費するばかりのランニングが何か世の中の「足し」にならないものかと思っているようです。
そんな思いを、すくい上げようとしているのが、ロンドンマラソンを筆頭とするチャリティー大会です。
しかし、チャリティーによって1人のランナーから助けが欲しい人たちに届けられるお金は、わずかです。

とはいっても、大震災後の日本にあって、被災地のことを思うということは生活の基本なのだと思われます。
もちろん「思う」という実体のない行為に、どれだけの意味があるのかは分かりませんし、被災地支援のボランティアをしている人たちに感じる「引け目」のようなものが、それによって解消されるものでもありません。
それでもなお、私は思う方が、思わないよりは、ずっと良いのではないかと考えています。

被災者に限らず自分よりもしんどい目に遭っている人たちがいることを思いながら走るということは、自分が健康で走ることができる幸せをかみしめることになると同時に、沿道で応援を送ってくれたり給水所で支えてくれたりして、その幸せを大きくしてくれる人たちに対する感謝の気持ちにもつながります。

また日常の生活の中でも、被災者らを思うということによって、自分ができる仕事や遊びや生活のすべてを、悔いのないように精一杯に楽しむことができるのだと思います。
そして、ひとの生活や人生というのは、つまるところは他の人たちと、かかわることで成り立っていますから、自分が元気に楽しむことは、回り回って世の中を元気にしたり被災地の今や将来を少しでも明るくしたりしていくことにつながるはずだと信じたいと思っています。

自分の言葉では、こじつけがましい感じになって、うまく表現することはできませんが、走ることや楽しむことのこうした意味のようなものについては、去年、東京・日本橋で開いた写真展のオープニングの際、大先輩の駆けっこ仲間である大島幸夫さんが、さすがの鋭い言葉で表現されていたのを思い出します。
http://marathoncameraman.blog12.fc2.com/blog-entry-623.html

※※※

「穂の国 豊橋ハーフマラソン」の完走証に記された私の記録は、ネットタイムが1時間52分08秒。
参加者全体の4393人中1688位、男子50歳以上の922人中340位でした。
まあ、何度も言い訳をしている通り、100枚近い写真を撮りながらのファンランとしては、こんなものです。

ちなみに「穂の国」とは、大化改新の前の古墳時代に、今の愛知県東部「東三河」にあったとされる国です。
高千穂神楽に似た「花祭り」で知られ、先の新城トレイルが開かれた山間部の「奥三河」に加えて、豊橋市や隣の豊川市、さらに隣の蒲郡市という中核都市部と渥美半島の田原市を合わせた地域が、この穂の国を掲げて連係を深めようとしていることから、豊橋ハーフは一昨年から、その名前を冠することになったそうです。

ハーフ大会でありながら、楽しい写真が満載の「走った!撮った!豊橋ハーフマラソン」は、京都マラソンなどの報告が一段落した後に、掲載する予定です。少し気長にお待ちください。
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