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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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気仙沼大島で復興支援ラン

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の気仙沼大島で本日、復興を支援し、盛り上げるために走ろうという「気仙沼ランフェスタ」に参加して、ハーフマラソンを走って撮ったきました!

島の復興を願う住民の皆さんと、島を訪れてランニングを楽しむことで復興を応援しようとするランナーらが、元気を交わし合おうというのが、この大会の趣旨で、開会式でも「速く走らないでください」とクギを刺されたのは、練習不足であり、はなから写真を撮りながらのファンランを決め込んでいる私にとっては、願うところ。
1週間前の「ぎふ清流ハーフマラソン」よりもさらに2分ほど遅い2時間25分を使って楽しみながら、約50枚も多い写真約300枚を撮影することができました。

それらの写真は、ぎふの写真とともに、8月に予定している写真展に向けて選択・編集作業を進め、ブログにも公開していく予定ですが、本日分の記事では、いつものように走る前後の写真を中心に報告の「さわり」をすることにしました。

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昨日の記事でも触れた通り、この大会のボランティアには、がれき撤去などに携わった人を含め、首都圏などから参加した人たちも多く、島の人と島外の人が一緒に楽しむとともに、一緒に汗を流そうという大会の趣旨が実現されている様子で、スタッフの明るさが印象的でした(左、中央)。

島の側からランナーを応援するために開会式で披露されたのは、伝統の「気仙沼美和太鼓」の演奏(右)。
元気いっぱいの島の女性や子どもたちによる演奏は、楽しく走ろうという気分を盛り上げてくれました。

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ツバキの木が多いことで知られる気仙沼大島では、かつて「つばきマラソン」という伝統の大会が開かれていましたが、震災後は、受け入れ態勢が整わないことなどを理由に2年続けて中止が決定。
そんななか、復興途上の島の様子もランナーらに見てもらって、観光再建の起爆剤にしたいという地元からの声を受け、この大会の立役者になったのが、元エリート・トライアスリートの白戸太郎さん(中央右)。

「楽しむことが支援になる」というスローガンに賛同して、何人ものゲストも駆けつけました。
そのうちの1人はタレントの田中律子さんで、会場では開会式前に、ヨガストレッチのインストラクター役を務めてられました(左)。
そして紅白の、おめでたいコスチュームで開会宣言をして会場を盛り上げてくれたのは、人気お笑いコンビのクールポコ(中央左)。

開会式ではまた、受付会場になった大島小学校で学ぶ女子児童による歓迎のあいさつもありました(右)。
震災後、気仙沼市街と島を結ぶ水道管などのライフラインが寸断され、約1カ月にわたって水も電気も供給されなかった島では、アメリカ海軍による「トモダチ作戦」で物資が補給されたことが話題になりましたが、あいさつでは、その間、パンと牛乳だけの「簡易給食」だったことなどが紹介されました。

多くの島民の命も奪われるなど、大きな試練も経験してきた子どもから、イベントのため島を訪れたことに対して、感謝するという言葉をかけてもらうと、胸が熱くなりました。

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開会式ではまた、震災の犠牲者を追悼するための黙祷も行われました(左)。
とはいうものの私は薄目を開けて撮影。カップ入りのかき氷をすするストローをくわえながら目を閉じる地元の子どもたちの真剣な表情が、胸を打ちました。

参加ランナーのなかには、気仙沼大島のシンボルであるツバキの花を模した髪飾りをつけた女性も(中央)。

ゲストの1人だったモデルの長谷川理恵さんは、一緒に走りはしなかったものの、ハーフの部のスターターを務められ、長谷川さんをあこがれの的とする美ジョガーも多い参加者らから声援を浴びていました(右)。

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ハーフのコースは島の南半分の海岸線に沿った周回路を、おおよそ2周半するという設定。
沿道のエイドステーションや応援の人たちとは、最低2回ずつ顔を合わせることになりましたが、私は、多くの皆さんを2回ずつ撮影。
2回目には、美人スタッフと一緒に、自分を撮ってもらうことも、してもらいました(左)。

ゴールの後、すぐに受け取った完走証は小ぶりのものでしたが、「緑の真珠」と詩にうたわれた気仙沼大島の写真が印刷された、ちょっと粋なデザインでした(左、右)。

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ゴール後に会場で振る舞われた給食のメーンは、気仙沼特産のマグロの頭を2つ割にしてホイル焼きにした豪快な「カブト焼き」(右)。
油がのってコラーゲンもたっぷりのジューシーなカブト焼きは、マラソン会場で振る舞われる地元料理の中でもピカイチの珍しさと美味しさで、満足感に包まれまることができました。

先月、トレラン大会に向けた視察で訪れた韓国の済州島もそうですが、島という場所は、短い期間で訪れる者にとっても、土地に対する親近感が強くわいて、懐かしい場所になるようです。
気仙沼市街に戻る船の甲板では、ランナーらが島に向かって、しきりに手を振っていました(中央)。

そして再び、群がるカモメにエビセンを食べさせる光景も。
驚いたのは、エビセンを手に持って差し出すことに飽き足らず、口にくわえてカモメを誘っていた男性。
見事「口わたし」で、キスしそうになりながらカモメにエビセンを食べさせる瞬間が撮れました(左)。
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